児童生徒の名前や顔写真を保存 個人情報入りUSB盗難 保育園で車上荒らし被害 山梨
県教育委員会は20日、県立特別支援学校の30代の女性教諭が車上荒らしにあい、児童生徒の個人情報を記録したUSBメモリ入りのバッグを盗まれたと発表しました。USBメモリには児童らの名前や顔写真が保存されていました。 【写真を見る】児童生徒の名前や顔写真を保存 個人情報入りUSB盗難 保育園で車上荒らし被害 県教委によりますと、女性教諭は12月9日午後6時ごろ、県内の保育所の駐車場でバッグを車内に残したままカギをかけずに子どもを迎えに行きました。その後、帰宅した際にバッグがなくなっているのに気付き、警察に被害届を出したということです。 バッグには女性教諭が5~14年前に勤務していた特別支援学校の児童生徒の個人情報を含む私物のUSBメモリが入っていました。保存されていた児童生徒の個人情報は、名前や支援内容などが記載された13人分の指導計画と授業で資料として使用した最大41人分の顔写真です。 USBにパスワードは設定されていませんでしたが、現時点で情報が不正利用されたという報告は受けていないということです。また、関連する各学校では児童生徒本人や保護者らに個別に事情の説明や謝罪を行っているということです。
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