「日本は戦争に巻き込まれる」と強調 「世論工作」で日米の分断図る中国
日米の外務・防衛担当閣僚による「2+2」に、中国は激しく反発した(State Department/AP/アフロ)
<2022年2月19日号> 本欄で幾度か述べてきたように、中国は種々の「影響力工作」によって日本と米国の乖離を図り、日米同盟の深化を阻止しようとしてきた。影響力工作とは、世論工作はもとより、官界、経済界、社会などに働きかけ、政策決定に影響を及ぼす活動である。中国は「強制と協調」「威嚇と懐柔」を巧みに使い分けている。
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小原 凡司 :笹川平和財団 上席研究員