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少女ライラの冒険を描くファンタジー 海外ドラマ1位

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NIKKEI STYLE

クオリティーの高い海外ドラマを次々と製作して、ファンから信頼を寄せられている放送局が米国の大手ケーブル局HBOと英国の公共放送BBC。その2者が共同製作で、世界的なベストセラー小説3部作をドラマ化して話題となっているのが『ダーク・マテリアルズI/ライラと黄金の羅針盤』だ。TSUTAYA海外ドラマ月間レンタルランキング8月度では、3位で初登場した前月から順位を上げてトップとなった。 『ダーク・マテリアルズI/ライラと黄金の羅針盤』は現実によく似たパラレルワールドを舞台に、人類の運命を託された少女ライラの冒険を描くファンタジー超大作。英国の作家フィリップ・プルマンのベストセラー小説『ライラの冒険』シリーズを、米HBOと英BBCが共同製作でドラマ化にあたり、2019年11月から英米で放送された。原作第2部のライラの年齢設定に合わせて撮影したいという制作陣のこだわりもあり、異例となる放送前からシーズン2の製作が決まっている。 ストーリーの舞台は、別世界の英オックスフォード。両親を亡くし、ジョーダン学寮で育った12歳の少女ライラは、学者で探検家の叔父アスリエル卿が久々に戻り大喜びするが、彼は新たな発見を発表して、すぐまた旅立つ。その頃、謎めいたコールター夫人が学寮を訪れ、ライラにある申し出をする。一方、町では子供がさらわれる事件が相次いで起こり、ライラの親友ロジャーも姿を消す。彼を探すために、ライラは冒険の旅に出る……。 パラレルワールドを舞台とする本作は、ファンタジーならではのキャラクターが登場したり、独自の設定や世界観が数多くあったりするのが大きな見どころ。例えば、ライラの世界では、人間の魂はダイモン(守護精霊)という動物の姿をしており、言葉を話し、人間と強い絆で結ばれている。魔女や人語を話すよろいグマなど多彩な種族も暮らしており、ライラの冒険にもかかわってくる。また、世界は何世紀にもわたり、あらゆる権力を握るマジステリアム(教権)に支配されており、彼らが隠している世界の真相が物語の鍵となる。 主人公ライラ役には映画『LOGAN/ローガン』で注目を集めたダフネ・キーンが抜てきされて、豊かな感情を見事に表現している。叔父アスリエル卿を原作の大ファンだというジェームズ・マカヴォイ、コールター夫人を『アフェア 情事の行方』でゴールデン・グローブ賞主演女優賞を受賞したルース・ウィルソンが演じるほか、大作にふさわしい実力派キャストがそろっている。

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