自民の沖縄知事選候補に挙がる永山寛理・宮崎副知事、演説会への参加を辞退「公務を優先する」国交省の出身
9月11日投開票の沖縄県知事選で、自民党県連が擁立する候補者として挙がっていた宮崎県副知事の永山寛理氏が22日、取材に応じ、県連が開く公開演説会への参加を辞退する意向を示した。永山氏は「宮崎県に尽くす立場で公務を優先する」と話した。 【写真】「まさかでしょ」沖縄の自民選考委が発表直後 地元局アナが否定 9月知事選の推薦候補 県連によると、複数人が出馬に意欲を示しており、28日の演説会で候補者を1人に絞り込む。 永山氏は「郷土を思う人間として名前が挙がることはありがたい。1週間では十分な準備ができない」とも語った。伊江村出身。1995年に旧建設省に入り、2020年から宮崎県副知事を務めている。 知事選には、玉城デニー知事が再選を目指して立候補する見込み。