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木村カエラの著書に夫・瑛太が涙。“母になると自分を失う”悩みも赤裸々に

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女子SPA!

 6月23日に発売された、木村カエラ(35)の初エッセイ『NIKKI』(宝島社)。  彼女の日常が日記形式で綴られた本作を読んで、夫の永山瑛太(37)は「冒頭から何度も嗚咽した。涙がとまらなかった」「日本中の皆さんに読んでほしい!!」と自身のインスタグラムでベタ褒めしています。  身内にここまで絶賛されるなんて、どんな内容なのか気になりませんか? 「ダ・ヴィンチニュース」(KADOKAWA)でも書評を執筆している古川諭香さんに、レビューしてもらいました(以下、古川さんの寄稿)。

自分を模索する女性たちを癒し、元気づける

 歌が上手で、個性的なファッションを見事に着こなす木村カエラさんは、独特な魅力を持った女性。自分を思いっきり楽しむ姿がかっこかわいくて、私が大学生の頃に訪れた「木村カエラブーム」では、みんなでこぞってボブヘアーを真似たものでした。  エネルギッシュで活動的な人。そんな印象が強かったから、『NIKKI』を手に取った時、想像以上に人間味あふれる人柄だったことに驚きました。  本書は、デビュー15周年という節目の1年を記録した日記形式のエッセイ。母としての苦悩や仕事での悩みを交えつつ、夫の永山瑛太さんや2人の子ども、仕事仲間に愛を配る日々が綴られており、同じように自分を模索しながら母、妻という役割をこなしている女性たちを癒し、元気づけます。

夫婦喧嘩や子どもを叱ってしまた自己嫌悪も

 芸能人のエッセイ本はきらびやかであることも多く、仕事や育児でボロボロだと、遠い世界であるように思えてしまったり、器用に生きられない自分を責める材料になってしまったりすることもあります。けれど、本書に描かれているのは、飾り立てない等身大の日常や、その中で感じた弱音や愚痴。瑛太さんへの感謝や我が子への想い、夫婦喧嘩した日のこと、子どもを叱ってしまった時の自己嫌悪などが丁寧に記録されており、その日常に親近感が湧きます。  明るい笑顔が似合う木村さんは、活発な印象です。しかし、実は人見知りで、ご飯に誘われると緊張してお腹が痛くなってしまうという繊細な一面も持っているよう。嘘が嫌いで、自分を偽りたくないと思い続けてきた木村さんのモットーには痺(しび)れもします。 “虚勢も張らないし、ありのままでいく。大きくも小さくも見せない。納得のいかないことは、やろうとしなかった。とにかく、一人の人間だということに、とてつもなくこだわった。特別扱いも嫌いだった。”(同書より)

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