以前と比べてどう違う? コロナ禍のセレブウエディング
新型コロナウイルスは私たちのさまざまなライフスタイルシーンに影響を与えた。ウエディングもそのうちのひとつで、弊社が刊行する『25ansウエディング』の桝田由紀編集長は、近年少しずつ進んできたウエディングの多様性を新型コロナウイルスがさらに後押ししたのではないかと予測している。 「今後は先に子どもを産んで、数年後に挙式や披露宴をするカップルが増えるのではないかと予想しています。また海外では、大勢の人を呼んでにぎやかなパーティを開くのが一般的なので、今は家族など少人数で挙式し、落ち着いたら華やかにパーティを開きたいというカップルが多いそうです」 【写真】最高におしゃれなセレブのウエディングスタイル また、これから結婚を視野に入れている人にとって憧れの存在であるエンゲージメントリングにも新型コロナウイルスは影響しているのだとか。 「一流ジュエラーによると、エンゲージリングは今までよりワンランク上のものが売れているそうです。自粛生活により予算に余裕ができたり、ハネムーンも数年は行けないという見通しから、形に残るリングはせめて良いものを、という意識の表れではないでしょうか」 そんなコロナ禍でささやかに挙式したセレブは少なくない。英国王室のプリンセスからあのスーパーモデルまで、それぞれの新しいウエディングスタイルを見てみよう。大規模な結婚式でなくても、幸せな気持ちは伝わってくる!
イビサ島でアイソレーション・ウエディング(イタリア人モデルのヴィットリア・チェレッティ)
シャネルをはじめとしたラグジュアリーブランドからラブコールが絶えないイタリア人モデルのヴィットリア・チェレッティ。彼女は6月に自主隔離生活を送っていたイビサ島で、今年から交際が噂されていたDJデュオTale of Usのマテオ・ミレリと結婚したことをインスタグラムで報告した。 美しい地中海の景色が広がるイビサ島でのアイソレーション・ウエディングは、非常事態宣言発令真っ只中ということもあり静かでシンプルながらも、彼女らしくスタイリッシュで洗練されたものとなっている。 ヴィットリアはジャックムスの軽やかなティアードドレスをチョイス。ヘアはあえてなにもしていないところもヘルシーで素敵!