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奈良国立博物館の特別展「よみがえる正倉院宝物─再現模造にみる天平の技─」が会期を変更し7月4日に開幕

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美術手帖

 新型コロナウイルスの影響により、2月下旬より臨時休館していた奈良国立博物館が、6月2日より仏像館・ 青銅器館・地下回廊を再開した。同館の特別展「よみがえる正倉院宝物─再現模造にみる天平の技─」も4月18日の開幕を見送っていたが、会期を7月4日~9月6日に変更し開幕する。  同展は、奈良・東大寺の正倉院宝物の模造を紹介する展覧会。約9000件におよぶ正倉院宝物は、管理する宮内庁正倉院事務所によって材料や技法、忠実な再現に重点を置いた模造製作が行われるようになり、以来優れた作品が数多く生み出されてきた。  こうした再現模造のなかでも選りすぐりの約100点を紹介する同展は、再現模造の展覧会としてはおよそ20年ぶりとなる。人間国宝ら伝統技術保持者の熟練の技と、CTスキャンなど最新の科学技術を融合させて再現した天平美の芸術的深みや品格が最大の見どころとなる。  なお、同展は長野・松本市美術館にも巡回し、7月18日より開催される予定だったが、今年度の開催は中止となった。

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