太宰府天満宮 梅の生け花奉納 新型コロナの終息を願って
境内の梅が見ごろを迎えている太宰府天満宮で21日、新型コロナの一日も早い終息を願って、梅の生け花が奉納されました。 太宰府天満宮で行われた献華祭は、華道家元の池坊が、古来より邪気を祓うとされる梅のいけばなを奉納する恒例の行事で、1955年から毎年行われています。 例年は華道の上達を願って奉納されますが、67回目の2020年は新型コロナウイルスの苦難を乗り越え、一日も早い終息を願って、池坊の華道家がいけた紅白の梅の生け花が、神前に供えられました。 また2020年は混雑による感染を避けようと、例年に比べて大幅に参加人数を減らして、行われました。 担当者は「毎年続けてきた行事なので、来年以降も新型コロナに負けることなく、開催したい」と話していました。
テレビ西日本