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最高予想落札価格は42億円。バーネット・ニューマン《Onement V》がクリスティーズに出品

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美術手帖

 マーク・ロスコやジャクソン・ポロックなど20世紀の抽象表現主義を代表するアーティストと肩を並べるバーネット・ニューマン 。その代表作のひとつである《Onement V》(1948)が、7月10日にクリスティーズによって開催されるオークション「ONE:a Global Sale of the 20 th Century」に出品される。  同作は、現在ニューヨーク近代美術館(MoMA)所蔵の《Onement I》(1948)と同じシリーズに属するもの。同シリーズでは、2点が個人に収蔵されており、ほかの4点はハートフォードのワズワース・アテネ美術館やオバーリンのアレン記念美術館などアメリカの美術館に所蔵。今回出品される作品は、個人蔵のうちの1点で、予想落札価格は3000万~4000万ドル(約32億~42億7700万円)。  クリスティーズ「ONE」のセール部門長であるアナ・マリア・セリスは同作について、「この作品は、ニューマンと抽象表現主義運動の高水準を示す極めて重要な作品だ」とし、「彩度の高いモノクロパレットと、キャンバスの中心を貫くニューマンの特徴的なジップを描いた本作は、美術史における輝かしく新しい未来と、アメリカの発展における重要な瞬間を示している」とコメント。  なお今回の「ONE」セールは、クリスティーズがライブ動画配信を通じ、香港、パリ、ロンドン、ニューヨークの4都市でリアルタイムに開催するもの。入札者は、同社のオンラインチャンネルを介して参加することができる。

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