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ソフトバンクがZOZOマリンで今季初勝利したが、なぜ一番に松田宣浩なのか…/伊原春樹の視点

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<8月22日=●ロッテ2対3ソフトバンク○(ZOZOマリン)>  ようやくZOZOマリンで勝った。8月22日のロッテ戦にソフトバンクは3対2で勝利。昨季は2勝10敗と苦戦し、今季も3敗1分けと勝てなかったロッテの本拠地で白星を手に入れた。勝利の立役者は二番・中村晃、三番・柳田悠岐だ。3回、先頭の中村が左前打で出塁すると、柳田が先制2ラン。8回も中村が左前打を放つと、柳田のセンターへの適時二塁打で勝ち越した。  残り2イニングの守備を残した時点で1点でもリードしていれば、ブルペンにはモイネロ、森唯斗がいる。そう簡単に崩れるリリーバーではないだけに、ソフトバンクの勝利の確率はグンと高まる。そのとおりにモイネロ、森は打者3人ずつで片付け、ソフトバンクはロッテと同率で首位に並んだ。  だが、ソフトバンクベンチの采配で解せないことがある。それは一番に松田宣浩を起用したことだ。今季は8月6日の楽天戦(楽天生命パーク)でも松田を一番でスタメン起用。このときは不振の松田に対して「気分転換の意味を込めて」と工藤公康監督は意図を説明していたそうだが、それにしてもおかしい。  8月21日時点で松田は打率.201、4本塁打、20打点、出塁率は.243にすぎない。この日も4打数ノーヒット。一番に適していないことは一目で分かるだろう。相性の悪いZOZOマリンで初回先頭打者本塁打を打ってもらって勢いをつけたい、と確率の悪いことを期待しているのではないか――ということしか頭に思い浮かばない。  確かに松田が復調すればチームにとって大きいのは分かる。だが、ほかにも優れた選手はいる。そろそろソフトバンクベンチは“決断”すべきなのでないだろうか。 写真=BBM

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