【全国】栗大福に栗ケーキ、栗ソフト…栗マニアが厳選した「栗のお菓子」10選<2024>
【長野県・小布施町】小布施堂本店の「栗あん大福」
●大きな栗一粒がまるごと入って食べ応え充分! 浮世絵師・葛飾北斎が愛した町として知られる小布施町。古くから栗の栽培も盛んに行われていて、江戸時代には将軍家に献上するほどの名産地になりました。 明治後期に栗菓子の製造をはじめた「小布施堂(おぶせどう)」では、小布施栗の栗あんを使用した様々な栗菓子が味わえます。なかでも、大きな栗を渋皮煮に仕立て、栗あんとともに1粒丸々豪快に包んだ「栗あん大福」は、栗のボリューム感が満点の一品。ひと口頬張れば、口いっぱいに栗の味わいが広がります。
○栗マニア里井さんのおすすめポイント 小布施堂さんの数ある栗菓子の中でも、特に栗本来の香りや食感をダイレクトに感じられるのが「栗あん大福」です。やわやわ~のお餅は飲めそうなほどの滑らかさ。中から栗あんと大粒の栗がごろっと出てきますよ~。店頭でぜひ味わって! ■小布施堂本店 [住所]長野県上高井郡小布施町808 [営業時間]9時~17時 [定休日]なし [アクセス]小布施駅より徒歩10分/上信越自動車道小布施スマートICより5分 [駐車場]あり(無料)
【京都府・京都市】京都くりやの「栗おはぎ」
●新鮮な丹波栗の栗あんで餅米をやさしく包んだ栗おはぎ 京都らしい風情が残る堀川丸太町に店を構える「京都くりや」。創業は大正時代で、年季の入った看板が目を引きます。大きな栗をまるごと一粒甘納豆にした「金の実」のほか、様々な栗菓子が味わえる老舗です。 おすすめは季節限定販売の「栗おはぎ」。新鮮な丹波栗を皮ごと蒸し、丁寧に裏ごしした栗あんで餅米を包んだ一品です。一口頬張れば栗の甘みが口いっぱいに広がり、噛むほどに広がる栗の香りがたまりません。週末には売り切れてしまうこともあるので、早めの時間帯に訪れてみてください。
○栗マニア里井さんのおすすめポイント 餅米の粒感と栗の滑らかさと香りの良さが秀逸です。作りたてをぜひ召し上がってくださいね。また、京都ならではの風情が感じられる町並みと家屋も魅力的で、現地に行ってこそ体感できる美味しさや楽しさがあります。 ■京都くりや [住所]京都府京都市中京区丸太町通油小路西入大文字町42 [営業時間]【月~土】9時~18時【日・祝】10時~15時 [定休日]月 ※祝日の場合翌火 [アクセス]丸太町より徒歩7分/名神高速道路京都南ICより20分 [駐車場]なし