「とにかく点が取れない。それが守備にも影響している」W杯アジア最終予選でまさかの不振に陥っているのが…
4試合続けてノーゴール
北中米ワールドカップのアジア予選、日本が入ったグループCは2位以下が大混戦。以下の順位のように2位のオーストラリアから最下位の中国までの勝点差はわずか「1」である。 【PHOTO】日本代表を応援する「美女サポーター」を厳選! <グループCの順位表/2024年11月19日現在) 1位/日本/勝点16/5勝1分/22得点・2失点 2位/オーストラリア/勝点7/1勝4分1敗/6得点・5失点 3位/インドネシア/勝点6/1勝3分2敗/6得点・9失点 4位/サウジアラビア/勝点6/1勝3分2敗/3得点・6失点 5位/バーレーン/勝点6/1勝3分2敗/5得点・10失点 6位/中国/勝点6/2勝4敗/6得点・16失点 まさかの不振に陥っているのがサウジアラビアだ。日本やオーストラリアと上位を争うだろうと予想されながらも、コンスタントに白星を掴めず4位。ここまでわずか1勝とフラストレーションの募る戦いを続けている。 1節/インドネシア戦(H) △1-1 2節/中国戦(A) ○2-1 3節/日本戦(H) ●0-2 4節/バーレーン戦(H) △0-0 5節/オーストラリア戦(A) △0-0 6節/インドネシア戦(A) ●0-2 この戦績からも分かるとおり、深刻なのは得点力不足。6試合で計3ゴール、しかも3節の日本戦から4戦続けて無得点と厳しい状況だ。識者の河治良幸氏は「とにかく点が取れない。それが守備にも影響している」と見ている。 直近のインドネシア戦も、サウジアラビアはボール支配率が77パーセントで23本のシュートを打ちながらゴールを奪えず、カウンターから2失点を喫した。 7節・3月20日/中国戦(H) 8節・3月25日/日本戦(A) 9節・6月5日/バ—レーン戦(A) 10節・6月10日/オーストラリア戦(H) 残り4試合、日本とのアウェーゲームが難所になりそうだ。 構成●サッカーダイジェストTV編集部
【関連記事】
- 「申し訳ない、のひと言です。ただ...」6試合ベンチ外の長友佑都をそれでも招集した理由【どこよりも早い森保一監督のW杯最終予選6戦総括】
- 「ん? 2-0だったよな?」「プレーオフ怖すぎ」後半AT被弾でJ2昇格を逃した山雅に落胆の声「辛すぎでしょ」「試練が続く」
- 「韮崎高校でオール5でしょ」元チームメイトが明かす中田英寿の凄さ。ただ、彼の強パスを巡って「チーム内でバチバチ言い合いになった」意外な真実も
- 「日本に勝ったのを覚えていない」最新FIFAランクは15位と90位。日本代表との“絶望的な格差”に中国愕然「今では日本から得点しただけでファンは歓声を上げる」
- 「ここまでスターダムになるとは思わなかった」怪物FW森本貴幸が驚嘆した“元同僚”の日本代表戦士は?「めちゃくちゃ伸びた」