【14日】美濃加茂市の病院クラスター、161人に拡大 岐阜県で2人死亡、23人感染確認
岐阜県では14日、新型コロナウイルスの感染者が新たに23人確認され、県内の感染者は合わせて4475人となりました。 また、岐阜市と本巣市の80代男性が亡くなり、死者は合わせて91人となりました。 新たに感染が確認されたのは、10代から80代の男女あわせて23人です。 感染者の内訳は、羽島市が6人、美濃加茂市が5人、岐阜市が3人、可児市と各務原市が2人ずつ、郡上市・高山市・土岐市・八百津町・白川町が1人ずつです。 県によりますと、美濃加茂市の木沢記念病院で発生し、県内で最大となっているクラスター(感染者集団)では、新たに医療従事者と入院患者、そしてその家族あわせて11人の感染が判明し、規模は161人に拡大しました。 感染者が出ている病棟は新たに2つ増え、合わせて7つの病棟に広がっています。 また、県によりますと、岐南工業高校で生徒2人の感染が分かりました。校内で接触者はいないということです。