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若いロイヤルメンバーへの苦言?アン王女が「基本に立ち返る必要がある」と発言

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ハーパーズ バザー・オンライン

ロイヤルファミリーのメンバーの一員であるということは、政治的偏向を持たないということ。アン王女にとって、それは自身を「フェミニスト」と見なすかどうかにも当てはまるようだ。 【写真】ファンが捉えた、見たことのないロイヤルファミリーの瞬間 エリザベス女王の娘であるアン王女が、珍しく着席形式のインタビューに応じ、『Vanity Fair』誌の最新号のカバーストーリーで、8月15日の70歳の誕生日を控えて人生を振り返っている。同誌の王室担当記者ケイティー・ニコールに、自身をフェミニストだと考えるかと問われると、王女は一笑に付したという。 「王女は自分をフェミニストと見なすことを拒否しました。それよりも、若い女性が皆、自分の可能性をフルに発揮する姿を見たいとおっしゃったのです」と、ニコール。 アン王女が女性を支持しないということではない。ロイヤルに生まれなかったらエンジニアになりたかったという王女は、「Women into Science and Engineering」キャンペーンのパトロンを務めている。「エンジニアリング(工学)をキャリアとして、現実的に考える少女たちが増えるように励ますキャンペーンの一部になれたのは本当に楽しいことでした」と、同誌に語っている。 アン王女が自身をフェミニストと呼ぶことを拒否するのは、女王(すなわちロイヤルファミリー)は政治に中立の立場であらねばならないという伝統からくるものだろう。ロイヤルとして長年公務に就く中で、アン王女は、ロイヤルパトロンを務めている「Save The Children」や「 Women’s Royal Naval Services」をはじめとして、300以上の慈善団体や組織を支援したり活動に取り組んだりしてきた。

フェミニストというレッテルを受け入れない姿勢は、キャサリン妃やメーガン妃(ロイヤルとしてはもう公務につかないが)といった若い世代のロイヤルファミリーの世代間ギャップを示すものでもある。両妃は公務で女性であることをテーマにした活動を推進し、キャサリン妃は母親やヘルパーを支援するチャリティや理念にハイライトを当てることを選び、メーガン妃は堂々とフェミニズムを推進し、教育や仕事の現場における男女平等の重要性を強調していた。 しかし、アン王女は、彼女や彼女の兄弟の公務のやり方から、若い世代のロイヤルファミリーのメンバーが学べることはまだいろいろあると信じているという。 「若い世代は、私が過去にやっていたことをおそらく理解してはいないと思います、そのような場面があると思いません? 前の世代のことを見て、“まあ、そうしたのですか?“とか“あの場所に行ったのですか?“と言うことは必ずしもあるわけではないのです。今の彼らは、“さあ、新しい方法でやりましょう“と、さらに探すのです。でも、私は同じような段階を経てきましたから、“お願いだから、それに関して新しい改革をしないでほしい。私たちはもう経験済みなのだから。中にはうまくいかないものもあるの。基本に立ち返る必要があるかもしれないわよ“ということなのです」と、説明していた。

Translation: Mitsuko Kanno from Harper's BAZAAR.com

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