ミシェル・フランコ監督作「Memory」公開、邦題は「あの歌を憶えている」
「ニューオーダー」「或る終焉」のミシェル・フランコが監督を務め、ジェシカ・チャステインが主演した映画「Memory」が、「あの歌を憶えている」の邦題で2025年2月21日に公開される。 【画像】「あの歌を憶えている」場面写真 ニューヨーク州ブルックリンを舞台とする本作は、ソーシャルワーカーとして働き13歳の娘と暮らすシルヴィアと、若年性認知症による記憶障害を抱えるソールが織りなすヒューマンドラマ。高校の同窓会で出会い、ソールの面倒を見るようになったシルヴィアは彼に惹かれていくが、彼女もまた過去の傷を抱えていたのだった。 チャステインがシルヴィアを演じ、ソール役のピーター・サースガードは本作の演技によって第80回ヴェネツィア国際映画祭で最優秀男優賞を獲得。シルヴィアの妹オリヴィア役でメリット・ウェヴァー、娘のアナ役でブルック・ティンバー、母親のサマンサ役で「サスペリア(1977年)」のジェシカ・ハーパーが出演し、「エイス・グレード 世界でいちばんクールな私へ」のエルシー・フィッシャーもキャストに名を連ねた。 「あの歌を憶えている」は東京・新宿ピカデリー、Bunkamuraル・シネマ 渋谷宮下ほか全国でロードショー。配給はセテラ・インターナショナルが担当する。 (c)DONDE QUEMA EL SOL S.A.P.I. DE C.V. 2023