イスラエルとレバノン 協議開始で合意
中東イスラエルと敵対する隣国のレバノンが、海上の境界線を定めるため、協議を始めることで合意しました。直接協議が実現すれば、過去30年で初めてということです。 イスラエルとレバノンは今も公式には戦争状態にあり、両国の境界線をめぐって、争いが続いています。 ロイター通信などによりますと、イスラエルのエネルギー相はアメリカの仲介で協議を行うことを認め、今月中旬以降に開始されるとの見通しを示しました。レバノン側も「協議の枠組みで合意した」としています。 直接協議が実現すれば、過去30年で初めてということで、両国の関係改善につながるか注目されます。