蚊やノミ、タコにリスまで…ユニークなニックネームの選手8人を紹介
1日から新年度が始まった。新しい学校や新しい職場で新たなスタートを切った人も多いだろう。やるべきことはたくさんあるが、中でも大事なのが「名前を覚えること」ではないだろうか。とはいえ、初対面で顔と名前を一致させるのが難しい場合もある。自分の名前を覚えてもらうのも一苦労という経験をした人もいるかもしれない。 そんな時に役に立つのがニックネームや愛称だろう。TPOをわきまえる必要があるとはいえ、頭に残りやすく、「あの人誰だっけ?」という不安を軽減してくれる効果もある。サッカー界でもニックネームを持つ選手は多く、本名以上に親しみを込めて呼ばれることも多い。そこで今回は、一度聞いたら忘れられない、風変わりなニックネームを持つ有名選手8人を紹介しよう。 [写真]=Getty Images
▼セルヒオ・アグエロ(マンチェスター・C)
先日、今季限りでのマンチェスター・C退団を発表したアグエロ。彼の愛称「クン(Kun)」はサッカーファンの間で広く知られており、ユニフォームの背中にも「Kun Agüero」の文字が入っている。このあだ名は、1975年から1976年に日本で放送されていたアニメ『わんぱく大昔クムクム』の主人公クムクムからきており、幼いころに祖父母が呼び始めたという。「他の選手にはない呼び名だから、非常に気に入っている」と本人もコメントしている。
▼リオネル・メッシ(バルセロナ)
アグエロの大親友、メッシのあだ名は「ラ・プルガ(La Pulga)」。「ノミ」を意味するこの愛称は、メッシが先天的に背が低かったことだけでなく、すばしっこくて捉えどころのないプレーに由来する。もっとも、今では「レオ」の愛称がスタンダードになっており、バルセロナの地元カタルーニャ州では新生男児に「レオ」と名付ける親が右肩上がりで増えているそうだ。