前週4強 松井俊英 45歳で世界ランク自己最高更新<男子テニス>
ATP世界ランキング
男子テニスの9月11日付ATP世界ランキングが更新され、45歳の松井俊英がダブルスで自己最高位となる129位を記録した。 【松井俊英 選手詳細情報】 45歳の松井は前週行われたロード トゥ ザ ロレックス上海マスターズ(中国/上海、ハード、ATPチャレンジャー)のダブルスに上杉海斗とのペアで出場し、ベスト4進出を果たした。 チャレンジャー大会を中心に出場している松井/上杉ペアは今シーズン好成績を残しており、チャレンジャー大会で前週の大会を含めベスト4以上に9回進出し、そのうち1回の優勝、4回の準優勝を記録している。 これらの結果、9月11日付の世界ランキングで、2018年5月に記録した130位を約5年4ヵ月ぶりに塗り替え129位となり、45歳にしてキャリアハイを更新した。 また、松井はシングルスではランキングポイントを1ポイント保持しており、現在最年長のATP世界ランカー(1778位タイ)となっている。 この1ポイントは昨年9月のITF大会で獲得したもので、今年の10月16日に失効するものとなっているが、松井は現在開催中の広州南沙国際チャレンジャー(中国/広州、ハード、ATPチャレンジャー)で10日に行われたシングルス予選1回戦に勝利。これによって2ポイントの獲得が決まり、向こう1年間のシングルス世界ランカーの称号を確約させた。
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