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多国籍軍団VS.エリート軍団。好対照の魅力を持つ2チームが激突。スーパーラグビーAU「フォース×ワラターズ」

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J SPORTS

多国籍軍団VS.エリート軍団――。好対照の魅力を持った2チームが激突する。 オーストラリアの国内大会「スーパーラグビーAU(エー・ユー)」は第7節。 8月14日(金)は、開幕4連敗(5位)のフォースが、2勝3敗(3位)のワラターズを迎える。 舞台はオーストラリア東海岸のシーバス・スーパー・スタジアム。風光明媚なゴールドコースト(クイーンズランド州)に位置している。 本来であれば、フォースのホームゲームは本拠地の西海岸パース。しかし新型コロナの再拡大に伴う移動制限により、サッカーも行われる同スタジアムでの開催となった。 フォースとワラターズは、好対照な魅力を持つ。 シドニーを本拠地とするワラターズはエリート軍団だろう。 1996年のリーグ初年度からスーパーラグビーに参戦し、優勝1回(2014)、準優勝2回(2005、2008)を誇る。 そして中心選手はオーストラリア代表“ワラビーズ”のメンバーだ。 同代表100キャップを保持するLOロブ・シモンズ主将を筆頭に、代表99キャップのFLマイケル・フーパー、代表20キャップのLOネド・ハニガンらが所属する。 今季はニュージーランド出身のロブ・ペニーが新HCとなり、オーストラリアのラグビーエリート集団を率いる。 ペニーHCの信条はボールを大きく動かし、スペースを大胆に攻めるラグビー。先週の第6節ではそんな大胆なアタックが奏功し、レッズから今季最多45得点(12失点)を奪って今季2勝目を挙げた。 ニュージーランドの特徴的なスキルであるオフロードパスも多用(リーグ2位の32回)しており、ニュージーランド人指揮官とのミックスが相乗効果を生んでいるようだ。 一方のフォースは、紆余曲折の歴史を持つ新興チーム。 2006年にスーパーラグビーに新規参入し、2017年に成績不振などからリーグ除外。そして2020年にコロナ禍により国内リーグに復帰した。 またワラターズとは対照的な多国籍軍団でもある。 LOジェレミー・スラッシュはニュージーランド代表12キャップ。CTBヘンリー・タエフは2019年ワールドカップに出場したサモア代表だ。 WTBマルセル・ブラーシェはアメリカ代表23キャップ。南アフリカやイングランドの出身者も所属している。 入れ替わりも激しく、フォースの今季の新加入選手は20人を超えている。2020年シーズンをもって解散したサンウルブズ(日本)との共通点が多い。 そんな多国籍軍団は、ここまで開幕4連敗。しかし第5節ではレベルズと延長戦「スーパータイム」にもつれこむ激闘を演じた。 延長戦に20-25で敗れて今季初勝利は逃したが、1週間のBYE(休養週)を挟んで英気を養っただろう。初勝利へ士気は高いはずだ。 注目選手には両チームの「新星」と「ベテラン」を挙げたい。

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