大事故から奇跡の復活を遂げた浅川紫悠が“入場無料”の自主興行『千葉BLOOM』を開催「私のニコニコしてる姿を見てほしいなと思っています」
入場無料『千葉BLOOM』他カードの見どころ
ーーそして他にもいろんなカードが組まれてるんですけど、まず若松選手とチチャリート選手のライバル対決。この2人は同期対決ですね。 そうです、同期です。同期で、しかも同郷らしいんですよね。なので、その辺も期待できるところですし、なんせこの2人が、やっぱり一番トップバッター、第1試合に絶対したいなと思っていたので。この2人だったら、絶対に会場は盛り上がる、間違いない、100%鉄板のカードです。なので、このカードを組みました。 ーー2AWの今はもうメインイベンターになっちゃいましたね。 そうみたいですね。 ーー仁木選手も含めて、この世代が今の2AWの屋台骨になってきましたが、そのあたりはいかがですか。 若松に関しては、その他団体、大日本プロレスさんとかに出てるのでよく聞くんですけども。チチャリートはなんか、吉田をいじってるイメージしか。 ーーよくご存知で(笑) いや、それしか話が入ってこないので、彼の成長具合が全然わからないんですよ。 ーーそのあたりは、見どころですね。 そのキャラクター性も見どころなんですけども、やっぱり2人のバチバチした感じを、オープニングマッチは見せてほしいなと思ってます。 ーーこれは好カードですね。 ありがとうございます。 ーーそして第2試合、ジョーシー&ガーモーのドバイ軍vs藤田ミノル選手&翔太選手、このカードはいかがでしょうか。 今大会、一番見たかったカードです。 ーーこれはマッチメーカーとしての、こだわりが入ってる。 これを一番最初にマッチメークとしてオファーしました。 ーーこれがまず見たかったと。 はい。もはやこれをワンマッチ興行でもいいぐらいの、もう本当に見たいカードです。 ーーなるほど。もうTHE浅川ベスト(笑)。 そうです。本当にそうです。いや、関東で一番わくわくさせるカードですよ。 ーーいいですね(笑)。 本当に。ドバイ軍って何?そもそも。 ーードバイのイメージはお金持ちが多いなというイメージがありますね。そういうふうに見せるような部分も何かあるのかなとか。 あるかもしれないですけども。ドバイ軍のジョーシーは、ジョーシーもガーモーも同期なんですけど。ジョーシーなんて、ドバイのくせにガリガリ君好きだから。ガリガリ君って60円70円の世界や。めちゃくちゃ安いっちゅうねん。 ーーいいですね。 いや、いいんすよー。そういうギャップもいいんすよね、ニヤニヤしちゃいますね。そこに藤田プロレススクールが入ってる。もうどういういじり方をして、どういう試合になってごちゃごちゃして、どうまとまっていくのか、最高の試合になると思いますね。 ーー第2試合が、非常に要注目になってます。 要注目。もうみんなプロレス界全員チェックしてください。マジでお願いします。 ーーそして第3試合、笹村あやめ選手&大谷選手&オルカ宇藤選手に対するは、ナカ・シュウマ選手、CHANGO選手、定アキラ選手ですが。 これはもう見たまんまの、善人対悪人の戦いです。 ーーなるほど。 もうぜひともね、もう笹村あやめに、CHANGOをぶっ飛ばしてほしいなと思っているので。善人チームは、全員学プロ出身なんすよ。自分の経験してきたイメージとしては、学プロ出身の選手って、ちょっと協調性がすごいいいなというのは感じているので。協調性だったり、試合の空気を見る目だったりとかがちょっと優れてるなっていうのをすごく感じていたので。だからこの3人は、何やろ、チーム組んだことないと思いますけども、いいチームワークで、試合を運んでくれるんじゃないかなと思っています。 ーーなるほど。対するは ナカ・シュウマとCHANGOと、定アキラ。 ーー曲者揃いですね。 曲者しかいないです。クセしかない。ナカ・シュウマもうるさいし、CHANGOもわけわからん行動ばっかりするし。定アキラなんて、IGF出身ですよ。最高じゃないですか。 ーーいいですね(笑) 最高ですよ。見てくれも悪いじゃないですか。この融合もどうなるかっていうのも、すごい注目しています。 ーーそしてセミファイナル、花見達也・仁木拓郎コンビと滝澤大志・梶トマトの熟練タック屋同士の激突。 そう、新旧タック屋ですよ。やっぱり、今は2AWは花見・仁木がタッグ屋としてはトップだと思ってるんですけども。やっぱりKAIENTAI DOJOから続くストーリーとしては、滝トマは、もうずっとチャンピオンだったので。この2人にどう挑むかというか、どう対峙していくかっていうのが、すごい注目ポイントですね。 ーー確かに、新旧っていう意味ではすごく面白いですね。 自分の流れを持ってるタッグ屋なのでどちらとも。だから、その流れにどう持っていけるかっていうのも、すごく注目だと思ってます。 ーーなるほど。どちらも負けられない。 負けられない、そうです。時代を揺るがすわけにはいかない滝トマがおって、新時代を作り出そうとする花見に仁木がおるんで、いやその対峙はすごい楽しみです。 ーー大会としても、非常にバラエティーに富んだ、そして血沸き肉躍るような対決が見られるんじゃないかということですね。しかも無料で。これは本当にすごいことだと思います。 ありがとうございます。 ⑤ファンへのメッセージ ーー最後にファンの皆さんへのメッセージをお願いいたします。 10月14日にプロレス興行があるので、ぜひ来てください。それだけです(笑) ーー浅川選手の元気になった姿、ファンの皆さんも大阪ではね、いろいろ見てる方も多いと思いますけど。やっぱり千葉で、しかも自分の大会で、本当にぜひ、やりたいようにやってほしいなと思います。 もう自由にやってるんで、本当にもうフリーランスになってから、すごい試合を自由にやっているんで、その辺も私のニコニコしてる姿を見てほしいなと思っています。 ーー当日はそういう浅川選手が見られるということで、ぜひ皆さんにも注目してもらいたいなと思います。今日はどうもありがとうございました。 ありがとうございました。 インタビュアー:山口義徳(プロレスTODAY総監督)
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