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ケガをした演技をする俳優、すると野良犬が乱入し懸命に介抱。路上で起きたハプニングに心温まる(トルコ)

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可愛らしい見た目はもちろん、高い学習能力や共感力から、時に人間の生活にとって重要なパートナーとなる犬。 そんな犬の本能的な優しさと健気さが証明された心温まるハプニングが話題だ。

大道芸の演技の最中、突然現れた一匹の野良犬

トルコ人俳優のヌマン・エルトゥールル・ウズンソイさんは8月30日、トルコのイズミットの路上で演劇のストリートパフォーマンスをしていた。劇中、馬から落ちてケガをするというシーンがあり、ウズンソイさんは息を荒くして道に倒れ込んだ。もちろん、その役になりきった上での演技である。しかし、それを演技だと思っていなかった一人、いや一匹の観客がいた。 突然、横たわっているウズンソイさんの元に、どこからともなく一匹の野良犬が乱入。その犬は心配そうに傍に寄り添い、鼻を鳴らしたり、倒れているウズンソイさんの顔や身体を突いたりし、必死に介抱した。 ウズンソイさんは「初めは共演者が近づいてきたんだと思ったんです」と『The Dodo』の後の取材で語っている。ところが、目を開けてみるとそこにいたのは犬。倒れている自分を心配して助けようとしてくれているんだと理解したウズンソイさんは演技を続けられなくなり、つい微笑んでしまった。

犬が持つ純粋な優しさに反響

ウズンソイさんは「犬のキスを感じた時、ものすごく嬉しかったです。あの犬は、まるで僕を助けにきた天使のようでした。思いもよらない本当に感動的な出来事でした」と振り返る。 その気持ちは、観ていた観客も同じだった。結局、その犬は別の共演者によってステージの外に連れられたが、しばらくはその場に居続け、ウズンソイさんが無事であることが確認してから立ち去っていったという。 「翌日も同じ場所に行って探したんです。彼はよくここに来るそうなんです。今日も行ってきましたよ。僕は動物が大好きですし、見つけるまで探しにいきます」と話すウズンソイさん。この野良犬にもう一度会って、新たな飼い主と家を探してあげたいと思っているという。 この一連のシーンをトルコのメディア『Kocaelivizyon.com』が9月2日、Facebookに公開すると、動画を観た人からは、「本当に愛らしい犬」「早くいい飼い主に出会って幸せに暮らしてほしい」など、多くの感動の声が寄せられた。 これは飼い主とペットという関係性ではなく、この瞬間に初めて出会った人の犬の間で起こった出来事。犬が持っている愛の深さと人を想う優しさは、私たちの想像をはるかに超えているのではないだろうか。この優しい野良犬の心の拠り所が、1日も早く見つかってほしい。

ヤジマミユキ

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