中国サッカー爆買いの行く末、ロシアW杯後のあとさき
爆買い補強合戦は沈静化
天津権健では爆買い補強で獲得した選手の欧州帰還で大幅な戦力ダウンが生じた。写真のアントニー・モデスト(フランス)とは移籍トラブルが泥沼化するなど中国クラブの未熟さが顕わに。【写真:Getty Images】
中国サッカー協会の抑制策により、中国サッカーの爆買い補強合戦はついに終焉。移籍金額に課せられる贅沢税の支出を抑えようとする動きが主流になりつつある。近年、隆盛を極めた中国スーパーリーグに今、何が起きているのか。(文:池田宣雄 2018年10月発売『アジアフットボール批評07』を転載)
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フットボールチャンネル編集部