【中日】柳裕也、3800万円ダウン1億1000万円でサイン…複数年契約を打診も単年契約を選択「キャンプからアピールしていかないといけない」
中日の柳裕也投手(30)が11日、ナゴヤ球場に隣接する選手寮「昇竜館」で契約更改交渉に臨み、今季年俸1億4800万円から3800万円ダウンとなる年俸1億1000万円でサインした。(金額は推定) ◆【写真】柳裕也と高橋周平の”双子コーデ” 自身初となる開幕投手の大役を務めた今季は3試合目まで防御率0・47と安定感ある投球をみせるも、4月18日のヤクルト戦(バンテリン)で4回途中6失点と打ち込まれるなど交流戦最終戦の登板を終えてから2軍落ち。終盤に再び1軍に上がるもシーズン通して13試合登板で4勝5敗、防御率3・76と不本意な結果となり、「振り返るところを探すのが難しいぐらい自分としては何もできていないに等しいシーズンでした」と話した。 シーズン終了後の秋季キャンプでは最年長で沖縄組に志願して参加。順調ならば来季中に国内FA権を取得見込みで、球団から複数年契約を打診されたが固辞して単年契約を選択した。来季に向けて「キャンプからアピールしていかないといけないですし、まずはキャンプにいい状態で入っていけるように頑張ります」と意気込んだ。
中日スポーツ