米「ウルフギャング」オーナーの本格イタリアン「イル・ルピーノ・プライム」1日オープン
米ニューヨーク「ウルフギャング・ステーキハウス」オーナーで知られるウルフギャング・ズウィナー氏。同氏がハワイのワイキキで手掛ける本格イタリアン「IL LUPINO」のハイエンドスタイル「IL LUPINO PRIME(イル・ルピーノ・プライム)」が7月1日、北青山の複合施設「ののあおやま ショップ&レストラン」にオープンする。オープンに先駆けて28日、同店でテープカットセレモニーが行われた。 【写真】自身のラッピングトラックを撮影するおちゃめなウルフギャング氏 「イル・ルピーノ・プライム」は、ウルフギャング・ズウィナー氏と息子のピーター・ズウィナー氏が手掛ける本格イタリアントラットリア&バー。オープンを前にウルフギャング・ズウィナー氏と妻のエレナ・ズウィナー氏、ピーター・ズウィナー氏、同店を展開するIL LUPINO JAPAN代表取締役の橋本忠則氏の4名でテープカットを行った。 橋本忠則氏は「『ウルフギャング・ステーキハウス』に行かれた方は、皆さんそのボリュームに驚かれると思います。そのステーキハウスのオーナーが日本のイタリアンレストランに行くと、“なぜこんなにパスタが少ないんだ”“なぜこんなにミートボールが小さいんだ”という疑問を持ちました。ならば、私たちがやってみようじゃないかということで来る7月1日にオープンすることになりました」と挨拶。
続いてピーター・ズウィナー氏が、同店について「約12年前から構想していたレストランで、イル・ルピーノという名前はイタリア語で“小さな狼”という意味です。父は少年時代、イタリアを旅行してはイタリア料理を食べるのが大好きで、“イル・ルピーノ”はその頃の父のあだ名から取っています。ハワイにある1号店はカジュアルスタイルのお店ですが、今回のお店はハイエンドスタイルでエレガントな料理を提供します。お肉はウルフギャング・ステーキハウスと同じものを使い、イタリアンスタイルで。ひとつの地域ではなくイタリア全体に特化し、ハンドメイドにこだわったパスタやピザなどをクオリティーの高い素材で提供します」と語った。 この日は報道陣や食品、ファッション関係者を招いた試食内覧会が開催され、「USDAプライムT-BONEステーキ」や「自家製パッパルデッレ トリュフクリームソース」などをひと足早く提供。また、オープンを記念して都内を走るラッピングトラックもお披露目された。 「IL LUPINO PRIME」は7月1日、「ののあおやま ショップ&レストラン」2階にオープン。