「今日は本当に油断してました」鈴井貴之が大泉洋の奸計で島太星と“甘味早食い対決”
9月27日、北海道の芸能事務所・クリエイティブオフィスキューの所属タレントが総出演する無観客生配信イベント「CUE ONLINE JAM-BOREE ~We‘ll be back~」が開催された。 【写真を見る】無観客に不安なコメントを連発する大泉洋を何とか鼓舞しようとする安田顕 オフィスキューは2年に1度、「CUE DREAM JAM-BOREE」というイベントを開催しているが、2020年は新型コロナウイルスの影響で2021年に延期となったため、今回のイベントが行われることとなった。 ※以下、セットリストなどネタバレを含みます。 札幌文化芸術劇場 hitaruから配信された同イベントは、配信が始まると、例年通りの開催が延期となった無念さを晴らすように全員で「大一輪」を熱唱。ライブビューイングやストリーミング配信で見ている観客を、お祭りムードに巻き込んでいく。 続けて「ハリケーンマーチ」を雄々しく歌うと、「Party Ya!!」で“そばにいるよ”とファンに向かって画面越しにメッセージを送った。 3曲を披露した後はMCを挟み、「ファンが選ぶ 第1回アキュデミー賞」の表彰へ。過去の“ジャンボリー”の中からファンによる事前投票で選出された「最優秀キャラクター賞」「最優秀思い出賞」「最優秀楽曲賞」を発表した。 「最優秀思い出賞」には「安田(顕)さんからの洗礼」が選ばれたが、ここで大泉が「うちの鈴井貴之さん、めっちゃ頑張ってましたよ?」と、甘い物が苦手にもかかわらず、数々の“甘味早食い対決”に身を投じてきた鈴井が選ばれなかったことに不満をあらわにする。 そして、大泉が「会長、僕に任せてください」と発すると、全てを察した鈴井は「おまえら待てやー!」「もう1年ちょっとで還暦だぜー!?」と絶叫。 鈴井が天を仰いでいる間に話はまとまり、鈴井は「あんこでちゃう! NORD Ver.」という曲を出しているNORD(ノール)の島太星と、「最優秀思い出賞」のトロフィーを懸けて甘味の早食い対決を行うことに。 鈴井は涙目になりながら食べ進めるも、結果は僅差で島が勝利。トロフィーはこの賞にノミネートされていなかった島が手にすることとなり、敗北を喫した鈴井は「今日は本当に油断してました」と苦笑した。 また、「最優秀楽曲賞」には“TEAM★NACS”の「ナックスハリケーン」が輝くと、ステージに5人(森崎博之、大泉、安田、戸次重幸、音尾琢真)が登場し、「キタミチ」と「ナックスハリケーン」の2曲を披露した。 「アキュデミー賞」の表彰が終わると、タレント1人1人がカメラに向かってあいさつ。イベント中、終始無観客に不安な様子を見せていた大泉は「47年生きてきて、こんなにウケなかったことはない」と言うと、「(心が折れて)泣きそうになった」と胸中を明かした。 森崎のあいさつでは、2021年に3年ぶりとなるTEAM NACSの本公演を行うことが発表になり、あいさつの最後は鈴井が「皆さんと直接お会いして、本当にやっぱりこうやって応援してくださる方々がいらっしゃって、我々がこうやってステージの上でいろんなばかなことができるんだなということを、また実感させていただく機会、来年に設けさせてください。本日は誠にありがとうございました」と、延期になった公演の実施を誓った。 全員のあいさつが終わると、ステージ後方の幕が上がって札幌交響楽団のメンバーが登場。“札響”の生演奏をバックに全員で、今年配信された楽曲「ともに生きよう」を歌い上げた。 さらに、アンコールが行われると、この日誕生日を迎えた小橋亜樹のために、マッスルブラザーズ(安田、音尾)がバースデーケーキを持って登場。だが、小橋がろうそくの火を消そうとすると、安田がマスク越しながら先に吹き消し、その光景にステージ上の面々は手をたたいて爆笑した。 そして、マッスルブラザーズと小橋の絡みの収拾がつかない中、安田の掛け声で半ば強引に始まった「ハッスルマッスルブギ」を小橋センターで披露し、イベントはエンドロールへ。エンドロールの最後には「We'll be BACK」の文字が現れ、初のオンライン開催となった“ジャンボリー”は閉幕した。 「CUE ONLINE JAM-BOREE ~We‘ll be back~」は10月5日朝11時59分までアーカイブ配信が行われる。(ザテレビジョン)