青森県内各地で雪 路面悪化で事故多発 凍結やわだちに注意!
青森朝日放送
冬型の気圧配置となった青森県内は、雪や雨の降る所が多くなりました。まとまった雪で路面状態も悪くなり、各地で事故が多発しました。 みちのく有料道路で横転するトラック。 東北自動車道の下り線でも事故が。 6日は各地で事故が多発しました。 【工藤麻衣記者】 「軽乗用車はスタッドレスタイヤを履いていたということなのですが、このカーブでスリップしてしまったということです」 警察や消防によりますと、6日午前5時半すぎ、六戸町犬落瀬の県道で、軽乗用車と大型ダンプが衝突しました。 この事故で、軽乗用車を運転していた21歳の女性が、ろっ骨を骨折するなどの大けがをしました。 現場は緩やかな左カーブで、事故当時、路面は凍結していました。軽乗用車がスリップして対向車線をはみ出し、ダンプカーに衝突したということです。 中泊町では正午すぎ、ワゴン車が用水路に落ちました。 「横転して中にいる人が出られない」と119番通報がありましたが、乗っていた2人は自力で外に出て、けがはありませんでした。雪にハンドルを取られたということです。 警察は、冬道ではスピードを落とし、普段の2倍以上の車間距離を保つこと。急ブレーキや急ハンドルといった動作を控えるよう呼び掛けています。