ソフトボール後藤希友投手、23歳オフの決断 オリンピック正式競技復活の4年後に向け、さらなる進化へ
やりたいことにとことん挑戦
シーズン終了から約1カ月経った12月。 後藤選手が訪れたのはゴルフの練習場。クラブを握って2回目にも関わらず、豪快なスイング。ゴルフとソフトボールの動きには通ずるところがあると言います。 「腰の使い方はめっちゃ一緒です。(投げる時と同じ?)はい。でも難しいんですよね。ソフトボールでやるのと全然違うのでうまくできない…。イメージは完璧」(後藤選手) オフシーズンは、自分のやりたいことにとことん挑戦したいという後藤選手。 「今は趣味を増やそうと思っていて。最近料理が気になっていて…いまおすすめの趣味募集中です。何をしたらいいか、おすすめの趣味を教えてもらいたいです」(後藤選手)
ロサンゼルスに向けた覚悟
プライベートでも常にチャレンジ精神を持つ23歳は、このオフ、ソフトボールで大きな決断をしていました。 「もう少し自分を変えるためにどうしたらいいか、自分の中のレベルアップに向けてどういう目的でやったらいいのか考えた時に、すごく色んな挑戦をしたくなったこともあり、今回は移籍を決断した」(後藤選手) 高校を卒業して以降、6年間所属したトヨタからの移籍を表明。 2大会ぶりに競技復活する4年後のロサンゼルスオリンピックに向け、新たな環境でレベルアップを図ることを決めました。 東京ではチーム最年少の20歳だった後藤選手も、ロスでは27歳。チームを引っ張っていく立場に。 日本のエースとして飛躍するため、覚悟をもって挑戦し続けます。 「金メダルにこだわるのももちろんありますし、この4年であとどれくらい進化・成長できるかっていうのがカギになる。自覚と責任を持ってソフトボールに真剣に取り組める環境を作って向き合いたいと思います」(後藤選手) (2024年12月19日放送 メ~テレ「ドデスカ+」じもスポ!コーナーより)