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　年末が近づき、初詣の計画を立て始めている人も多いのではないでしょうか。お寺は全国各地に点在し、それぞれが独自の魅力を持っています。中でも多くの人から支持を集めているのは、どのお寺なのでしょうか。 【画像：ランキング20位～1位を見る】 　リクスタが運営する神社・お寺の百科事典サイト「神社がいいね・お寺がいいね」は、1年間のアクセス数の多いお寺をランキング形式で発表しました。集計期間は2023年11月1日～2024年10月31日となっています。本記事ではその中から「西日本のお寺」のランキングを紹介します。さっそくランキングを見ていきましょう！ （出典元：神社がいいね・お寺がいいね「2024年お寺年間総合人気ランキング東西ベスト20」）

●第2位：北山 鹿苑禅寺（金閣寺）

　第2位は「北山 鹿苑禅寺（金閣寺）」でした。京都府京都市北区に位置する金閣寺は、足利義満の隠居所として建てられた寺院で、2階と3階が金箔で覆われていることで知られています。正式名称は「鹿苑寺」ですが、舎利殿「金閣」が特に有名なため、一般的に金閣寺と呼ばれるようになりました。 　春は桜、秋は紅葉の美しい風景との対比も美しい金閣寺は、池に映る姿も別格だと評判。北山文化の象徴として国内外に知られる名刹で、ユネスコの世界文化遺産にも登録されています。

●第1位：音羽山 清水寺

　第1位は「音羽山 清水寺」でした。京都市東山区に位置する清水寺は、778年創建とされる寺院。音羽山の中腹に位置し、きれいな湧き水が流れていたことから「清水寺」と名付けられたそうです。境内には国宝や重要文化財など、数々の建物が並んでいて、「古都京都の文化財」としてユネスコ世界文化遺産にも登録されています。 　「清水の舞台」の通称で知られる本堂から景色は圧巻で、季節ごとに違った美しさが楽しめます。「思い切って大きな決断を下す」という意味を持つ、「清水の舞台から飛び降りる」ということわざがあることでも有名です。