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戦いの女神・高宮まり「頼りになる娘になりたい」昨期大活躍の人気女流が初優勝にロックオン

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ABEMA TIMES

 2019シーズンのプロ麻雀リーグ「Mリーグ」でもっとも顕著な成長を示した選手は、麻雀界でも屈指の人気女流雀士として知られるKONAMI麻雀格闘倶楽部・高宮まり(連盟)だろう。出場試合数は2018シーズンの16試合から21試合に増加し、▲273.9だった個人スコアも劇的に改善。パワフルな攻めの麻雀で+99.5を稼ぎ出し、ポイント上はエースの佐々木寿人(連盟)を上回るKONAMI麻雀格闘倶楽部の勝ち頭となった。昨シーズンに引き続いての活躍が期待される中、家族のように温かい雰囲気のチームを優勝に導く「頼れる娘」になるべく、高宮は持ち前の攻撃力にさらに磨きをかけている。 【動画】高宮まり2019シーズンハイライト -2019シーズンはチームのポイントゲッターとして大活躍だった。 高宮まり(以下、高宮)  シーズン前に掲げた「ポイントをプラスにする」という目標を達成できて、麻雀の姿勢としてはだいぶ軸が固まってきたかな、と思います。ただ、個人的には「まだまだやれたはず」という気持ちもあります。2018シーズンはほとんど戦えないまま負けてしまったんですけど、2019シーズンは「ここがダメだった」という課題がすごくはっきりした形で出たので、そこはしっかりと改善していきたいです。 -改善に取り組んでいる課題とは? 高宮  攻めと守りのバランスや、ブレーキをかけなければいけないポイントについてはあまり後悔していないんです。どちらかと言うと「もっと違う攻め方があったんじゃないか」という部分ですね。同じ攻撃型でも、前原(雄大)さんや寿人(佐々木)さんはいろいろな技術を持っていますけど、私はちょっと“棒攻め”になっている感じがするので。一朝一夕で身につくものではないとは思いながらも、オフシーズンは新たな攻め方を取り入れられるように稽古をしました。  攻撃的な雀風を貫くために、対局中は常に「気持ちで負けないように」と心がけている高宮。放銃を恐れない強気な打牌と闘志あふれる表情は“戦いの女神”さながらで、その美貌とのギャップも多くの麻雀ファンを魅了してきた。一方で、Mリーグの視聴者を虜にしているのが“天然発言”がたびたび飛び出す試合後の勝利者インタビューだ。本人によると、「試合中はすごく緊張しているので、その反動で脳内がお花畑に……。でも、自分ではしっかり者だと思っています(笑)」ということらしい。 -KONAMI麻雀格闘倶楽部は家族のような一体感も魅力。高宮選手の立ち位置は? 高宮  年齢も一番下ですので、チームメイトからすると子供を見守るような感じなのかもしれません。自称しっかり者として、もうちょっと頼りになる娘になりたいです(笑)。2018シーズンは成績的にも頼りない感じでしたけど、昨シーズンを経て「俺たちがフォローしよう」というチームメイトの負担を減らせたのであれば嬉しいですね。 -今シーズンの目標を教えてもらえれば。 高宮  チームとしては優勝が目標です。昨シーズンのセミファイナルで敗退したとき、「普通に打つだけでは足りなかったのかな」と改めて感じました。この経験を活かして、ギリギリの状況を打破できる力を個人としても身につけたい。基礎雀力の向上、苦しい戦いでの底力、どちらも必要だと思っています。雀士として完成形に近い方々が集まる舞台ですので、私もさらに研鑽を積んで、少しでもそこに近づけるように成長していきたいです。  KONAMI麻雀格闘倶楽部の紅一点として華やかな魅力を振りまきながらも、戦力としては輝くことができなかった2018シーズン。Mリーグという環境に適応し、持ち前の攻撃力を遺憾なく発揮した2019シーズン。着実にステップアップを遂げている高宮だけに、2020シーズンは苦しいときに“家族”を支える一人娘としての奮闘に期待できそうだ。 ◆Mリーグ 2018年に発足。2019シーズンから全8チームに。各チーム3人ないし4人、男女混成で構成され、レギュラーシーズンは各チーム90試合。上位6チームがセミファイナルシリーズ(各16試合)、さらに上位4チームがファイナルシリーズ(12試合)に進出し、優勝を争う。優勝賞金5000万円。

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