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軍艦島が台風10号で一部損壊 ベルトコンベヤーの支柱折れる

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西日本新聞

 長崎市は9日、台風10号の影響で、世界文化遺産「明治日本の産業革命遺産」を構成する端島(軍艦島)の遺構のうち、石炭運搬用のベルトコンベヤーの支柱や、国内最古の鉄筋コンクリート高層アパートの梁(はり)が損壊したと発表した。強風にあおられたとみられる。 【写真】台風被害で見学施設が破損した軍艦島=2019年9月  明治時代に造られた支柱は高さ約6メートル。現存する16本のうち1本が、地上から3メートルの部分で折れていた。アパートは「30号棟」と呼ばれる1916(大正5)年造の7階建てで、崩落した梁は3階部分。いずれも8日に上陸した市職員が確認した。  老朽化が進む島の遺構の中でも、石炭採掘の歴史を端的に示すベルトコンベヤーについて、市は優先して修繕するよう保全計画で定めていた。今回の損壊を受け、市世界遺産室は「国や県と協議し、早急に保全することも検討する」としている。 (西田昌矢)

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