全国の水道水検査 24年度は「PFAS」基準超えなし
人体への有害性が指摘されるPFAS(=有機フッ素化合物)について、2024年度は水道水で国の暫定目標値を上回った事業者はなかったことがわかりました。 【映像】PFASが検出された現場 環境省と国土交通省は5月~9月にかけて、全国3755の水道事業者を対象に水質検査に関する調査を行いました。その結果、2020年度~2023年度にかけては、延べ14の事業者でPFAS(=有機フッ素化合物)が国の定める暫定目標値を上回っていましたが、徐々に減少を続けていて、2024年度に暫定目標値を上回った事業者はありませんでした。 環境省は未回答の事業者もあったとした上で、そうした事業者に検査を実施するよう引き続き呼びかける方針です。(ANNニュース)
ABEMA TIMES編集部