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【ビジネスの極意】優秀な若手社員はなぜ退職するのか?

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サライ.jp

なかなか優秀だ、と期待していた新入社員。だが、優秀な新入社員ほどすぐに辞めてしまう、とお悩みの上司も多いのではないだろうか。リーダーシップとマネジメントに悩む、すべてのビジネスパーソンのためのノウハウサイト「識学式リーダーシップ塾」から、優秀な新入社員の育て方を考察してみよう。 * * *

優秀な若手社員が退職する理由と、思わぬ影響

優秀の若手社員の退職は、その場だけでなく中長期的にも、企業にとって痛手となります。 それも、突然であることが多いのが特徴です。 彼らはどのような理由で退職するのでしょう。 そして、デキる若者の退職を防止する方法はあるのでしょうか。

退職の決め手は「○○の欠如」

エン・ジャパンが1万人のユーザーを対象に行った「退職のきっかけ」についての実態調査[1]があります。 この中で、退職を考えたきっかけとして多いもの(複数回答可)としては、 第1位 やりがい、達成感を感じない(41%) 第2位 給与が低かった(41%) 第3位 企業の将来性の疑問を感じた(36%) というものでした。 しかも、職場に退職理由を伝えるタイミングが急なのが特徴です。 転職経験者が退職理由を会社に伝えたタイミングは「退職を決意した時」というのが、若い世代ほど多くなっています。 その割合は、 20代 40% 30代 35% 40代 31% という結果です。 さらに、退職理由を伝えるタイミングが「退職を決意したとき」「退職希望日の1ヶ月前」を合わせると、20代では60%、30代で55%、40代で56%にのぼり、これは全体的に高い水準にあります。 唐突と言えるタイミングでの退職が多く、急な欠員だけでなく、引き継ぎが十分にできないといった事態が生じています。 また、企業がさらに頭を抱える点として、退職の意向を伝える相手が、 上司 65% 同僚 14% 先輩 8% となっているのです。 上司ではなく、同僚や先輩に退職の意向を伝えており、それが間接的に上司の耳に入り「寝耳に水」で余計にバタバタする、ということもしばしばあるのです。 ただ、意外なことに、退職の意向を伝えるのが「転職先から内定を得たとき」というのは案外少なく、 20代 3% 30代 5% 40代 7% となっています。 ただ、これは、次の就職先も決まらないまま「現状から逃げる」形で退職している可能性もあります。 また、表向きは円満退職のために「家族の事情」と伝えながらも、本当の内情は違うということも多々あるでしょう。

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