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マイケル・パーカーが千葉ブースターに惜別のコメント「血と汗、時には涙を流し努力して参りました」

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バスケットボールキング

 3日早朝、千葉ジェッツ、群馬クレインサンダーズからあった1人の選手についての発表に、大きな驚きで目を覚ましたファン、ブースターも多いことだろう。千葉を天皇杯3連覇など、Bリーグにおいて強豪チームとしての確固たる地位を築いた功労者の一人、マイケル・パーカーが期限付きではあるものの、2020-21シーズンは群馬クレインサンダーズへ移籍をすることが発表された。ちなみにこの契約における移籍期間は7月1日から2021年5月31日までとなる。 藤永佳昭(千葉ジェッツ)の『イチ押しの映画』は邦画、洋画に韓国映画と多彩なラインナップ  200センチ、102キロのパワーフォワードであるパーカーは、07年から日本でのキャリアをスタート。今年で39歳となるがこれまでbjリーグのライジング福岡、島根スサノオマジック、NBLの和歌山トライアンズ、トヨタ自動車アルバルク東京、16年からは千葉に在籍した。パーカーが3つのリーグでプレーしていたことが物語っているが、日本のバスケ界の激動期に自身のパフォーマンスでその存在感を高さを誇示し続けてきたベテランとも言える。  激しいディフェンスからスティール、一転してファストブレイクに持ち込みスラムダンクを叩き込む――そのプレースタイルはまさに千葉を象徴するもの。勝負強いシュートで勝利を導いたことはあまたのごとく、ルーズボールに頭から飛び込み、何度も跳ぶリバウンドでボールへの執着心を示したことも、パーカーの代名詞といえるプレーと言えるだろう。  千葉の公式ホームページにはファン、ブースターに向けたパーカーの惜別のコメントがつづられている。 「やむを得ない状況のため、大きな感情と悲しみをもって、移籍することを発表いたします。  そしてファンの皆様の無条件のサポート、心より感謝申し上げます。 皆さんの代表としてプレイした、ここ千葉での時間は私にとって夢であり、そして私の期待を超えていました。 自分の能力を最大限に発揮できたことを誇りに思うと同時に、皆さんが誇れる選手になれるよう血と汗、時には涙を流し努力して参りました。皆さんがそう感じてくれていると嬉しいです。  今チームの状況、順位も私が千葉に来た時よりも良くなっているので、それも嬉しく思います。今シーズン対戦することはないので、私自身と新しいチームを応援して頂けると幸いです。  そして個人的には、千葉に呼んで頂き、素晴らしいファンの前でプレイする機会を与えてくれた島田さん、道永名誉会長に感謝申し上げたいと思います。皆さんのサポートに言葉ではいい表せれないほど感謝しております。本当にありがとうございました!」  さらに、池内勇太GMからは今回の契約の経緯、そしてパーカーへの功績を称える感謝のコメントも掲載されている。 「この度マイケル・パーカー選手がB2の群馬クレインサンダーズに期限付き移籍することとなりましたのでご報告いたします。  今回の移籍の経緯について、昨シーズン、マイケル・パーカー選手とは2年間の複数年契約を締結しておりましたが、Bリーグのレギュレーション上は帰化選手2名を保有することはできないため、決断をしなければならない状況となりました。複数年契約を締結していたためレンタル移籍という形を取ることになりましたが、新型コロナウイルスの影響などで先行きが不透明な中、なかなか契約がスムーズに進まずに時間を要してしまい、皆さまへのご報告が遅くなってしまったことを深くお詫び申し上げます。  パーカー選手はその素晴らしいスタッツが示すように、チームの勝利に大きく貢献してくれた選手です。私が千葉ジェッツふなばしに関わる前からその活躍ぶりは知っておりましたが、GMとして関わるようになってからも、彼の躍動なくしては掴み取れなかった栄光が本当に数多くありました。また、スタッツに表れない部分でも勝利への執念、メンタリティという部分で、チームに大きな影響を与えてくれた選手でもあります。たとえ練習であっても、チームとして思ったプレーが遂行できなければ心から悔しがり、いいプレーが出来た時は全身で喜びを表現する。そんな彼の熱い気持ちに鼓舞され、刺激を受けたチームメイトも沢山いたと思います。  GMとして、彼を手放すことはクラブにとって大きな損失であると感じていますし、入団当時の状況や彼のここまでの功績を全てを理解できているとはいえない私が今回の決断しなければいけないことに、様々な感情とやりきれない気持ちで胸がいっぱいになりました。しかし、この決断をした以上は、彼が繋いでくれた熱い気持ちを受け継ぎ、天皇杯の奪還、そして悲願のリーグ制覇を成し遂げることに全力を注いでいくしかないと考えています。  今シーズンは群馬クレインサンダーズとの対戦はありませんが、必ずまたB1の舞台に戻ってきてくれることと思っています。私が言うまでもないかもしれませんが、引き続きパーカー選手に変わらぬご声援を送って頂けますと幸いです。最後になりますがともに戦った仲間として一言、マイク、この4シーズンの間、チームのために全力を尽くしてくれて本当にありがとう。心からの感謝とリスペクトを送ります」(原文のまま掲載)

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