〝ひまわり種シャワー〟のTヘルナンデスがチーム残留を明言「残りたい」「ここは居心地がいい」
ドジャースのテオスカー・ヘルナンデス外野手(31)がチーム残留への思いを明言している。シーズン後にFAとなる見込みのヘルナンデスは「ドジャースネーション」のダグ・マッケイン氏に「残りたい。みんなも分かっていると思う。このチームに3、4、5年は在籍したい。しかし、それは私の手には負えない。彼らの手に委ねられている。私はただベストを尽くそうとしているだけだ」と伝えたという。 ヘルナンデスは6月にも米メディアを通じて「リーグを転々としたくない。ここはいい感じだ。居心地がいい。優勝するチャンスがある。素晴らしいチームだ。残りたい」と胸中を吐露しており、残留希望を一貫して持ち続けていたようだ。 大谷翔平らにベンチで振る舞う〝ひまわりの種シャワー〟で日本のファンにもおなじみのヘルナンデスは、チームになくてはならない存在だ。昨オフにマリナーズからFAでドジャースに移籍。1年総額2350万ドル(約33億939万円)で契約した。クリーンアップを任されるなど、ここまで打率2割6分7厘、28本塁打、87打点、76得点、143安打と安定した力を発揮。本塁打、安打、打点、二塁打、得点でチーム2位にランクされ、夏のオールスター戦のホームランダービーでも優勝してチームを盛り上げた。複数年契約で残留なら大谷にとってもこの上ない朗報になるはずだ。
東スポWEB