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緊急事態宣言解除後の自転車通行量を調査・分析。都市部で増加傾向にあるものの危険状態は回避【 #RideSolo】【#コロナとどう暮らす】

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バイシクルクラブ編集部ではNPO法人自転車活用推進研究会と共同で「コロナウイルス回復期の通勤通学への自転車利用に関するアンケート」を実施した。 さらに東京工業大学交通研究グループ屋井鉄雄教授(副学長)の協力を得てアンケート結果の解析と同時に東京で自転車の交通量をモニタリングしている。これは自転車通勤、通学の増加により道路の容量を超え、自転車利用者に危険が及ぶ可能性がないかをチェックするためのものだ。 5月26日の全国的な緊急事態の解除以降、通勤のための自転車の交通量は上がっているが、いまのところ大きなトラブルがないので、ひと安心している。ただし、渋谷などターミナル駅を中心に混雑する可能性があることは事実だ。

東京・渋谷では緊急事態明けから6月5日まで急増

今回、渋谷駅前交差点と大関横丁交差点(三ノ輪駅前)で朝の定点観察をしたところ、大関横丁の緩やかな増加に対して、渋谷駅前交差点で顕著に自転車の増加がみられた。ただし、6月5日をピークに落ち着いてきたので、自転車増加による道路のキャパシティーオーバーまでは至らずに済んでいる。 参考までにコロナ前の自転車交通量を警視庁が実施した自転車定点調査結果報告書(令和2年2月発表、調査時間は午前7時から午前10時までの3時間及び午後2時から午後5時までの3時間)を調べてみた。渋谷駅前交差点近くの道玄坂下交差点で673台、大関横丁交差点の近く、同じ国道4号の南千住警察署入口交差点で1189台となっていることから、もともと自転車の交通量が少なかった渋谷駅前交差点に自転車が集中したことがわかる。

渋谷から5kmの国道246号上馬でも徐々に増加

同時に編集部でも、渋谷から約5km地点、国道246号の上馬交差点をモニターしていたが、やはり5月26日から6月5日をピークに自転車の交通量が増えている。ただし、ここから三軒茶屋まではバス専用通行帯があり、三軒茶屋駅までは比較的安全な走行環境が維持されていた。ただし、三軒茶屋駅から渋谷方向へ向かうと、なかなか厳しい走行環境にあった。 このほか、国道246号と並行して走る、目黒通りについてもRX BIKE(目黒区下目黒)の協力により定点観察しているが、こちらも目立った増加はしていない。

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