ジェームズ・ガン監督がリブート版『スーサイド・スクワッド』でファンに観てもらいたいのは、生まれ変わったハーレイ・クイン
ジェームズ・ガン監督がリブート版『スーサイド・スクワッド』でファンに観てもらいたいのは、生まれ変わったハーレイ・クイン
DCEUファンは、2021年3月18日から米配信サービスHBO Maxで配信される『Zack Snyder's Justice League(原題)』で、装いの新たになったジャレッド・レト演じるジョーカーを目にできる。だが、ジョーカーの元恋人のハーレイ・クインが、今年の8月6日に全米公開されるリブート版『スーサイド・スクワッド』をもって、3度目の登場を果たすことを忘れてはいけない。そしてガンは、今回マーゴット・ロビーが、どのような変化を遂げるかファンに見せたくて仕方がないようだ。 Twitterでガンが、ファンから「リブート版で、観客が観ていちばん楽しめるキャラクターはどれですか?」と質問されていた。 するとガンは、「1人だけ選ぶのは難しいね。だが、マーゴット演じるハーレイがどんなになったか、みんなに観てもらえるのが待ちきれないよ」と返答。 「それから、ウィーゼルも本当に注目すべきキャラクターなんだ」とも付け加えていた。 「リブート版『The Suicide Squad(原題)』」画像・動画ギャラリー 最後にファンがハーレイ・クインを目にしたのは、2020年に公開された『ハーレイ・クインの華麗なる覚醒 Birds of Prey』だ。彼女とカサンドラ・ケインは、自分たちのビジネスを始めるためにバーティネリ家のダイヤモンドを売っていた。何も確認は取れていないが、ガンのコメントはハーレイがまともになることを示唆しているのではないかと考えられる。ロビーが演じるキャラクターの方向性に関係なく、とにかくガンはファンに彼女を観てもらえるのが待ちきれないようだ。 ガンの弟で、MCUでクラグリン役に扮するショーン・ガンが、リブート版『スーサイド・スクワッド』でウィーゼルを演じている。 ワーナー・ブラザースによってリリースされたリブート版の新しい概要では、映画の背景として戦争で荒廃した国、コルト・マルテーゼに言及している。 コルト・マルテーゼはDCユニバースで描かれる架空の島国であり、1986年に出版された「The Dark Knight Returns」の第3号で初登場。1989年公開の『バットマン』をはじめとする、複数の実写版DCプロジェクトでも言及されている。 最近ガンは、リブート版『スーサイド・スクワッド』の製作が完全に終了したことを明かし、ワーナー・ブラザースが映画について少しも干渉しなかったことを称賛していた。
Matt Fowler