【セントライト記念追い切り】中山巧者コスモキュランダは馬なりで先着 加藤士津八調教師「できれば勝ってほしい」
[GⅡセントライト記念=2024年9月16日(月曜)3歳、中山競馬場・芝外2200メートル、菊花賞トライアル] <美浦>コスモキュランダは古馬1勝クラスを3馬身追走。馬場の5分どころを馬なりで進み、5ハロン69・4ー38・2ー11・8秒で先着した。加藤士調教師は「1週前はジョッキー騎乗でしっかりやって、今週は疲れを残さないよう馬なりで。いい調教ができました。結果を残している中山での秋初戦。できれば勝ってほしいですね。次につながる競馬を期待します」。 弥生賞をレコード勝ちした後、春のクラシック戦線では皐月賞2着、ダービー6着と健闘した。中山の高速馬場は大得意。距離が延びるほどいいタイプで、長くいい脚を使える特性から、中山外回りは合わないわけがない。加藤師は「北海道で休養して精神的にゆとりがあり、本来の伸びやかなフォームで走れています。速い馬場には対応できますし、中山の急坂がこの馬に合っています」。
東スポ競馬編集部