スーパーの“使い分け”してる? 物価高で買い物「変わった」65% 値引き、店内にバー…集客合戦に熱【#みんなのギモン】
■買い物に変化があったカテゴリー
近野解説委員 「皆さん、生活防衛をやっています。どういうカテゴリーで変化があったのか、その割合を見てみます。複数回答ですが、冷凍食品やレトルト・インスタント食品、鮮魚は27%、乳製品は28%と、約3割の人に買い方の変化が生じました」 「約50%の人は、野菜(52%)や精肉(45%)で変化があったと答えています」 鈴江アナウンサー 「わが家は野菜なら、日々値段は変化するので、安い時にまとめて買って冷凍しておきます。旬の物は安かったりしますからね。ちょっとずつでもだいぶ違いますから」
■街で聞く…買い物の工夫は?
近野解説委員 「物価高で買い物の仕方も考えるようになったということで、街の皆さんがどう買い物をしているのか聞いてきました」 主婦(50代) 「ドラッグストアで買い物をしたんですけど、薬じゃなくて食料品を買いました。卵とかベーコンとか、きょうは牛乳もすごく安くて。お肉はスーパーで買うけれども、ベーコンはドラッグストア」 主婦(60代) 「あちこち行かない。大きなスーパーだと、デパ地下だといろいろあるじゃないですか。それで選びながら、試行錯誤しながら」 主婦(80代) 「自転車に乗れないんですよ。だから買う物も本当に必要な物」 森アナウンサー 「皆さんいろんな工夫をされています。ドラッグストアで食べ物を買うんですね」 瀧口アナウンサー 「(安いので)私もドラッグストアで(愛用の)ふりかけを買っています。のりと卵でおなじみのあれです」 近野解説委員 「そういうのを見つけるとうれしくなりますよね」
■複数のスーパーを使い分ける割合
近野解説委員 「ファンくるの調査では、こんなデータもあります。『普段から複数のスーパーを使い分けていますか?』という質問に対し、20代と30代は73%が『使い分けている』と回答しています。40代は83%、私のような50代以上になると9割近い88%になっています」 鈴江アナウンサー 「50代以上の方はマスターですね。いろんな情報を駆使して…」 森アナウンサー 「少しでも安いところで、ということなんですね」