大久保嘉人氏 国見中時代の“破天荒”な伝説の数々「骨折って損した…」「東福岡の願書を…」
元サッカー日本代表の大久保嘉人氏(42)が、前園真聖氏(51)がホストを務めるYouTube「おじさんだけど、遊んでもいいですか?」に出演。“破天荒”な長崎・国見中時代を振り返った。 【画像あり】 元サッカー日本代表が2カ月で12.4キロ減!激変ビフォアフ、腹筋バキバキ「エグい」 福岡から長崎・国見中に入学。小学校卒業で実家を離れる。「家を出るのは別によかったけど、友達と離れたくない」と嫌がったが、「地元にいたらサッカーやめてヤンキーになってしまう」と判断した親が国見行きを命じた。 サッカーのために入学したが、中1では合計500点のテストで77点しか取れなかった。そのため試合には出してもらえず、1年時はラインズマンしかやらせてもらえなかった。 中2になると、そんな生活に嫌気が差し、福岡に帰りたくなった。だが、ケガでもしないと帰省は許されない。そこで大久保氏はダンベルを使って右足の親指を骨折。ようやく実家に帰ることになったが、親から「そんなんで帰ってくるな!」と国見に追い返されてしまう。 大久保氏は「骨折って損した…」と、前園氏を笑わせた。 国見に戻ったがケガをしているのでやることがない。遊びたくてもお金がない。 大久保氏は有明海まで行って魚を釣ると、無人販売所で売って小遣いに替える“技”を身につけた。 「速攻でコンビニ行った。楽しかった」と振り返った。 国見高に進学するのが当然と思われたが、高校選手権で本山雅志らを中心に東福岡が高校3冠に輝くと「これは東福岡だよな」と、願書を取り寄せた。 ところが問い合わせると「あなたの成績では入れません」と通告された。そして“仕方なく”進学した国見高で名将・小嶺忠敏監督と出会い、高校3冠を達成する。