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水戸の保育園で卒園生のプロレーシングドライバーが交通安全教室

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 水戸を拠点に活動するプロレーシングチーム「HELM MOTORSPORTS(ヘルムモータースポーツ)」の平木湧也さん・玲次さん兄弟が8月18日、水戸の「ちゃいるどはうす森のほいくえん」(水戸市平須町)で交通安全教室を開いた。(水戸経済新聞) 【写真】交通安全教室の様子  平木さん兄弟は水戸市出身・在住のプロレーシングドライバー。「地域密着型モータースポーツチーム」を掲げ、レースへの参戦を中心に、子ども向けの交通安全啓発活動や職場体験・職場見学などの活動を展開している。今回の企画は、2人が同園の卒園児という縁から実現した。  当日は、4・5歳児クラス30人を対象に、園内ホールでヘルメットの着用方法や重要性について、クイズを交えながら説明。園児が安全に横断歩道を渡れるよう、道路や信号、横断歩道を模した会場で一人一人が横断を体験。内輪差を踏まえた交差点での立ち位置、交通ルールとマナーを学んだ。  体験後、4・5歳児クラスは、3歳児クラスの園児と共に園庭に移動。会場から姿を消していた平木さん兄弟の名前を呼ぶと、2人はレーシングスーツに身を包み、レーシングカーと共に登場。平木さん兄弟の姿に、園児からは「すごい」「なんで」と驚きの声が上がった。  質問コーナーでは、好きな食べ物や好きな動物といった質問をはじめ、「好きな車は何か」「(レーシングカーで)普段どこで走っているのか」「なぜそんな格好をしているのか」などの質問が飛んだ。平木さん兄弟は「好きな車はレーシングカーで使っているレクサス、練習はツインリングもてぎでしている」と説明。「この服(レーシングスーツ)は事故や燃えてしまった時に体を守るために燃えない素材でできている」と答えると、園児たちは興味深くうなずいていた。  質問後は、集合写真と車の見学を行った。普通車と違いの大きいハンドル(ステアリング)を見た園児が「飛ぶの?」と興奮気味に質問する様子やコクピットを興味津々にのぞき込む様子も見られた。  4・5歳児クラスの園児たちは「ヘルメットにジュースを飲む管がついていてすごかった」「横断歩道の前に立つ時は、真ん中で一歩下がるということが分かった」「今日のことをママとパパとお兄ちゃんに教えたい」と話し、笑顔を見せていた。  根本華誉園長は「定期的に園庭でも交通安全教室を行っているが、今日の体験を通じて、より理解を深めてほしい」と話す。  湧也さんは「車を使う競技で危険と隣り合わせであることから、車の知識を伝えていきたいとこの活動をしている。今日の体験を家庭で共有することが、家族で意識が高まるきっかけになるのでは」と話し、玲次さんは「子どもたちに横断歩道の渡り方やヘルメットの正しいかぶり方を知ってもらい、事故防止につなげてもらえたら」と期待を寄せる。

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