15安打11失点と投壊…大谷翔平48号も「投手陣がドジャースを失望させる」 地元メディア、記者からも厳しい声「ミラーがまた悪かった」
なかなか投手陣の調子が上向かない。 現地9月17日、ロサンゼルス・ドジャースの大谷翔平は、敵地マイアミ・マーリンズ戦に「1番・DH」で先発出場し、5試合ぶりの右越え48号2ランを含む5打数1安打2打点と活躍。メジャー史上初の48-48(48本塁打、48盗塁)を達成したが、投手陣がナ・リーグ東地区最下位の相手打線に15安打11失点と完全崩壊し、9対11で惜敗している。 【動画】大谷翔平が放った48号2ランをチェック なかでもこの日は、先発ボビー・ミラーが2回7安打4失点と乱調。初回からいきなり3連打を浴びるなど2失点の立ち上がりとなり、続く2回も2失点と立ち直れなかった。現地4日のロサンゼルス・エンジェルス戦も5回7失点、現地11日のシカゴ・カブス戦も5回途中6失点で降板しており、これで今季の防御率は8.52だ。 この敗戦には、SNS上でも厳しい声が少なくない。なかでも日夜ドジャースの情報を発信している米メディア『Dodgers Nation』は、「マーリンズとのカード初戦を9対11で落とした」とX上で結果を速報。「ショウヘイ・オオタニが今季48号を記録するも、ボビー・ミラーが2イニングしかもたず、ドジャースは安打を大量に浴びた」と報じている。 また、地元放送局『NBC Los Angeles』のマイケル・J・ドゥアルテ記者は、「ミラーがまた悪かった」と反応。さらにMLB公式サイトでドジャース番を務めるフアン・トリビオ記者は、「オオタニの48号など打撃陣が役割を果たすも、ミラーと投手陣がドジャースを失望させ、マイアミでの初戦に9対11で敗北」と伝えていた。 なお、これでドジャースの連勝は「2」でストップ。ナ・リーグ西地区2位サンディエゴ・パドレスとのゲーム差は「3.5」のままだ。 構成●THE DIGEST編集部
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