元神戸のポドルスキがトルコサッカーへの不満を明かす「試合が止まりすぎ」「コメディショーのよう」
アンタルヤスポルでプレーする元ドイツ代表FWルーカス・ポドルスキが、トルコリーグについて批判した。 【動画】思わずうっとり!?スーパートラップ Best3 ケルンやバイエルン、そしてアーセナルやインテル、ガラタサライでプレーし、2017年7月から2019年12月まではJリーグのヴィッセル神戸でプレーしていたポドルスキ。2020年1月にアンタルヤスポルへと完全移籍しプレーしている。 今シーズンはスュペル・リグで21試合に出場し3ゴール1アシストを記録。ここ数試合は数分の出場に留まっている状況だ。 そのポドルスキはトルコ『ファナティック』のインタビューに応じ、トルコのサッカー界が抱える問題について言及した。 「審判は常に、トラブゾンスポルとイスタンブールのビッグクラブの試合で話題になっている。選手やチームのパフォーマンスは考慮されていない」 「例えば、フェネルバフチェの試合の後、アンタルヤスポルの良いパフォーマンスについてのコメントはほとんど見られなかった」 「審判の判定は毎週話題になっている。それはトルコのサッカーにとって有益ではないね。審判は人間だし、間違いを犯す可能性がある。僕たちだって間違いを犯す」 「お互いの行動、クラブの役員、監督の発言…常に混沌とした雰囲気があるね。これは良くないことだ」 また、試合が止まりすぎる事が問題だと主張。審判の判定も問題があるとした。 「試合が終わると、監督やスポーツディレクターが話をし、批判することができる。全てが終わり、次の試合が行われる」 「僕たちは、平均して60分間プレーするけど、あまりにも頻繁に試合が止まる。VARは実際に意思決定がより迅速に行われるために導入された」 「ただ、残念ながら、審判については今やより多くの議論がなされている。誰もがお互いに不平を言う。コメディショーのようなものだよ」
超WORLDサッカー!