成田凌がメンズノンノだけに教えてくれた、主演ドラマ『逃亡医F』の裏側[独占インタビュー/前編]
1月15日スタートの日本テレビ系土曜ドラマ『逃亡医F』。初のプライムタイム連続ドラマの主演を務める成田凌に、ドラマの裏側からメンズノンノ卒業後ハマっていることまで、2日連続の前後編で独占インタビュー。前編では撮影秘話を教えてもらった。 【画像】メンズノンノ限定!成田凌最新撮り下ろしカット集
間違いなく面白いものが できあがると信じています
――主演ドラマ『逃亡医F』がいよいよスタートします。プライム帯の連続ドラマ初主演ですね! 成田 僕もそうですけど、土曜日の22時って家にいるんですよね。そういう時間にやっているドラマに自分が主演で出るわけですから、やっぱりすごくうれしいです。子どもから大人まで観ていただける作品なので、みんなに刺さればいいなというのはありますけど、だからといってプレッシャーみたいなことは正直そんなになくて。脚本は面白いし、共演者の皆さんもスタッフの皆さんも信頼できる方たちばかりなので、間違いなく面白いものができあがると信じています。何かあったらもう全部僕のせいです(笑)。
――恋人殺しのぬれぎぬを着せられた天才外科医という役ですが、手術のシーンもあるから、事前に準備しないといけないことは結構多かったんじゃないですか? 成田 手術シーンはありますけど、ちゃんと練習をする時間も設けてくれているので、そこは全然大丈夫です。僕が演じる藤木は冷静でありながら、ちゃんと人の痛みがわかる外科医だから、追われる立場なのに目の前で苦しんでいる人を見たら放っておけなくて助けちゃうんですよ。限られた設備と道具で手術するシーンは確かに見どころのひとつなんですけど、「このシーンは大変だっただろうな」とか、そういうことはあんまり思わないでほしくて。心のやりとりとか、手術の手もとの動きよりももっと大切なことがいっぱい描かれているので、そっちのほうを注目してもらえたらうれしいです。
――撮影はどんな感じなんですか。始まったばかりですよね。 成田 始まったばかりです。このあいだ新潟の日本海で荒波にもまれながら撮影してきました。すごかったですよ。もう大揺れで。嵐みたいでした。でも、シチュエーションとしては絶対にそっちのほうがいいので、現場の雰囲気的には「いいねー!」みたいな感じで、みんなテンション上がってましたね。指名手配犯だからいろいろなところを逃げ回らなきゃいけなくて(笑)、今度は長野の雪山に行きます。過酷なロケになるのは目に見えていますけど、めったに経験できることではないので、楽しみながらやっていますよ。 ――現場の雰囲気はすごくよさそうですね。 成田 雰囲気はすごくいいです。スタッフは皆さん頼れる先輩方ばかりで、もう安心しきってやっていますね。みんなほんとに優しいんですよ。現場にいるときは座っていてもちょっと腰を浮かせているというか、「いつでも動けます!」っていう感覚はなくしたくないと思っているんですけど、スタッフさんがすごく優しいので、どう居たらいいか正直戸惑ってます(笑)。