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老舗メゾン「ジャン・パトゥ」が新しくなって帰ってきた!

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ハーパーズ バザー・オンライン

1世紀前の土曜日の夜に、フランス人デザイナーのジャン・パトゥ(Jean Patou)は半年に一度のファッションショーを開催した。彼のパリのサロンにはカクテルバーが用意され、それはお約束の遅い時間の少し怪しげな夜だった――。 【写真】カール・ラガーフェルド、シャネルのショーでの素晴らしき瞬間100 「トンボラ(ボードゲーム)をすれば、トラの赤ちゃんを獲得できるかもしれないよ」と、ギョーム・アンリ(Guilaume Henry)は言う。彼は、ガブリエル・シャネル(Gabrielle Chanel)の最強のライバルであった、1920年代を代表するクチュリエによって創設されたメゾンの新デザイナーに任命されたハンサムな男性だ。 アンリによるパトゥ(Patou)の最初のプレゼンテーションは昨年9月に行われ、それはとても彼らしいパーティだった。「ゲストたちは5分だけ寄るはずだったのが、1時間くらい滞在していたよ」と、アンリは言う。 今年2月に行われたパリ・ファッションウィークで、2020-21年秋冬コレクションのためにアンリは再びアトリエへの扉を開いた。振り返ると、ベレー帽やストライプ柄を使った、色褪せないフレンチスタイルへの喜びを表現したコレクションだった。いわゆるフレンチガールルックを称える権利をパトゥほど持っているレーベルはほとんどないだろう。 ジャン・パトゥは、クチュールよりも革新的なスポーツウェアで知られているだろう。彼は初めて動きやすいプリーツを取り入れた水着とジャージドレスをデザインしたと言われている。 「それはギャツビーのような人生でした」と語るアンリ。「ジャン・パトゥがやりたかったことは、週末にビアリッツやドーヴィルへ向かう女の子たちのために服を作ることでした」 カール・ラガーフェルド(Karl Lagerfeld)、ジャン=ポール・ゴルチエ(Jean Paul Gaultier)、クリスチャン・ラクロワ(Christian Lacroix)などフランスが誇る才能あるデザイナーたちがかつて経験を積んだレーベルの最新デザイナーに任命されたアンリ。

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