元売れっ子放送作家・鈴木おさむさん(52)の家族観、子育てのポリシーとは|STORY
結婚式を挙げた猿田彦神社にて(本人提供)
夫婦円満の秘訣は話し合い
何か問題があったときに、きちんと話し合うことかなと思います。意見がぶつかるときって絶対あるから、そのときは寝る時間を削ってでも話し合います。意見が違うのは当たり前だし、相手に合わせる必要はないので、お互いの意見をきちんと聞いて、理解することが大事だと思っています。いまだに奥さんにはよく怒られてます(笑)。でも、最近は怒られる対象が僕と笑福の2人になったので、ちょっとは分散されてるかな? 子育てについてもよく話し合います。元々子育てについては意見が合うほうなのですが、この間笑福があまりにもYouTubeやゲームをやりすぎるので、奥さんがしばらくネットは禁止しようと言ってきたんです。僕は、全て禁止してしまうと、笑福の良い部分を削ってしまうんじゃないかなと思ったんですが、とりあえず最初の1週間は禁止にして、その次は土日だけOKに、そこから映画だけならいいことにしました。お互いに意見を出し合いながら、笑福にとって何がいいのかを2人で考えています。
笑福とは年間20本の映画を見に行っています
9歳になる笑福とは、3歳2カ月のときから一緒に映画を見に行っています。最初にジュラシックパークを見せたんですが、さすがに怖かったみたいで泣かれました(笑)。今は年間20本の映画を一緒に見に行っています。基本的に僕が見たい映画を見に行っているんですが、ポップコーンがあれば、笑福は最後までちゃんと座って映画を見ていられるし、子供の視点も違っていて、後で感想を聞くのも面白いんです。 とにかく笑福には、小学生のうちにすごく好きになれることを見つけて欲しいなと思っています。習い事も、親の気持ちで習わせたくないので、笑福がやりたいと思ったものをやらせたいと思っています。まずは、自分の人生を燃やせることを見つけて欲しいと思うので、できるだけ映画に連れて行ったり、旅行に連れて行ったりもしています。自分なりにできることはしてあげたいなと思っています。