梅沢富美男「私たちの世代の10人に1人」にビックリ…心臓弁膜症の啓発イベント出席
俳優の梅沢富美男(71)が9日、東京都内で心臓弁膜症の啓発イベントに出席。「病名は知ってた。でも私たちの世代は10人に1人が心臓弁膜症というお話を聞いた時にびっくりした」と驚きの声を上げ、健康診断の重要性を訴えた。 心臓弁膜症は心不全の原因となる病気で、加齢が要因のため予防が難しく、高齢化が進む日本でも増加傾向にある。イベントでは病気の存在自体が知られていないことや、症状に気付きにくく放置して悪化させてしまうリスクも指摘。梅沢を起用した啓発用のテレビCMでは、心臓弁膜症の診断に有効な聴診の活用を促し、正常な心音と異常な心音を聴き比べられる内容となっている。 梅沢は「心臓の音も聴かせてもらったけど全然違う」と驚いた様子で、「日常生活で普通にできたことが急に疲れたな~と思うことがたくさんある。それが心臓弁膜症だと分からなくて年齢のせいにしてしまう。このCMを見て理解してもらえればうれしい」とアピールした。 梅沢は「私は不謹慎な生活をしていると思われるかもしれないが1年に1回は健康診断を受けている。うちの女房が臨床検査技師の出身なので、体のことは非常に神経質になっている」と私生活も明かしながら早期発見、早期治療を訴えた。
中日スポーツ