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エリザベス女王が孫・ベアトリス王女の結婚式で貸したティアラの「深イイ話」に思わずほっこり

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ハーパーズ バザー・オンライン

エリザベス女王の孫ベアトリス王女とエドアルド・マペッリ・モッツィの結婚式が、現地時間の7月17日にウィンザー城で行われた。新型コロナウイルス感染症の影響により近親者のみを集めて行われた式は、王室の近代史のなかでも類を見ない小規模なものとなった。 【写真】ロイヤルウエディング史上最もゴージャスなティアラを、一挙総覧! 新郎新婦に近い人物が『タウン&カントリー』誌に語ったところによると、招待客は20人未満だったそう。だがゲストの数が少なかったからといって、新婦が魅力に欠けていたわけではもちろんない。当然のことながら彼女は“プリンセス”であり、イギリス王室の歴史を感じさせる見事なダイヤモンドのティアラをつけて登場した。 イギリス王室は翌7月18日夜、ベアトリス王女が結婚式でヴィンテージのウェディングドレスとともに着用したのは、「クイーン・メアリー・ダイヤモンド・フリンジ・ティアラ」だったことを発表。メーガン妃やキャサリン妃、ユージェニー王女をはじめとする王室の花嫁たちと同じく、エリザベス女王はベアトリス王女にもティアラを貸し出したが、このティアラは女王にとって特に大切な意味を持つもの。というのも、このティアラは女王自身が1947年にフィリップ王配と結婚式を挙げた際に着用していたものだったから。

英国王室を象徴する多くのジュエリーコレクションと同様に、このティアラはもともとエリザベス女王の祖母であるメアリー王妃のものだった。1893年のメアリー王妃の結婚式当日にヴィクトリア女王が贈ったダイヤモンドのネックレスを、1919年に王室御用達の英国宝石商ガラード(Garrard)がティアラに作り直したものだそう。 またこのティアラは、エリザベス女王の母エリザベス王太后も所持していたもの。当時王女の立場だったエリザベス女王は、「サムシングボロー(借りもの)」としてこのティアラをチョイスしたが、挙式の準備をしていた際、なんとこのティアラが切れてしまったそう。 しかし、幸いにもガラードによってすぐ修理されたために危機を無事回避。ガラード社は「結婚式という特別な日に王女が身につけると決めたこのティアラは、警察の護衛によってガラード社の作業場に急送されると急いで修理され、式に間に合うタイミングで戻すことができました」とウェブサイトで説明している。ティアラはその後1973年に、エリザベス女王の娘であるアン王女がマーク・フィリップスと結婚する際にも着用されたが、今なおその輝きは褪せていない様子。

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