SixTONES、バトル企画は「どれだけ仲が良いんだよ!」とツッコミたくなる? 6人ならではの良さ
SixTONESの公式YouTubeチャンネルにアップされていた企画「金木犀を激写せよ」が、11月15日に完結した。同企画は、今年2月に行われていた「牛を激写せよ」企画の秋バージョンで、SixTONESの6人が2チームに分かれて、どちらが多く金木犀の写真を撮影できるか競い合うもの。ドライブ企画とアポなし旅企画のちょうど中間のような雰囲気で、メンバーの素の姿が垣間見えるため、ファンの間では人気の企画となっている。 【写真】SixTONES、バラエティと音楽活動とのギャップも魅力 今回は、田中樹・松村北斗・森本慎太郎の「インテリチーム」と、ジェシー・京本大我・髙地優吾の「ポンコツチーム」に分かれて戦うことになったのだが、それぞれのチームでカラーが違っていて面白い。 まず、森本が運転を担当したインテリチームは、わりとあっさり金木犀を見つけており、大久保きんもくせい公園の付近でも、金木犀の写真を量産。車内で、金木犀トークを繰り広げるほどの余裕もあった。テロップで「振り絞って出した金木犀トーク」と入れられていたが、金木犀というワードでこれだけたくさんの話題を出すことができるのは、SixTONESのすごさだと思う。雑誌などで「好きな匂いなんですか?」と聞かれたときに、「金木犀って言えばいいと思ってた」と言っていた森本には笑わせてもらったし、「子どもが初めて知る風情じゃん、金木犀って」という新たな“松村北斗語録”は、なんだか心にグッとくるものがあった。 そして、髙地が運転を担当したポンコツチームは、金木犀の写真がなかなか撮れなくても、なぜかとても楽しげな雰囲気。大久保きんもくせい公園の付近に金木犀があるにもかかわらず、彼らはみんな華麗にスルーしていた。帰り際に「あー面白かった」「思い出だよな」と言い合っていたときには、「勝負に負けちゃうけど大丈夫なのか……?」とちょっぴり心配になったが、こういうところがSixTONESらしい。彼らは、結果ではなく軌跡に重点を置ける人たちの集まりなのだと改めて思う。 また、とくに筆者が印象に残っているのが、髙地が運転する車が激狭ルートに迷い込んでしまったあとに、ジェシーが放った「感謝だね、こういうのも」という言葉。ピンチをピンチだと捉えるのではなく、「こういうところに来て、普段大きい道を走れる喜び(を感じるんだよ)」とプラスに転換する。「お前、まじアンミカさんって呼ぶよ」という髙地のツッコミも含めて、SixTONESらしいあたたかい雰囲気になっていた。