子供にかかるお金「払うけど、正直イヤだな」とママが思うこと
つい先日クリスマスプレゼントやお年玉を渡したばかりなのに、また入学・進級準備で出費。とにかく子育てにはお金がかかるものです。 子供のためにできる限りのことをしてあげたい、夢や希望は叶えてあげたい…それが母心ではありますが、なんでも「喜んで」とはいかないのが実情。誰にも言えないけれど、内心「これにお金を使うの、ちょっとイヤだな…」なんて思ってしまうこともあるのです。 今回は、子育て真っ盛りのママに、「正直、もったいないな…」と思っている子供のための出費について、本音を語っていただきました。
子供にかかるお金をケチるつもりはないけれど…
「子供の歯科矯正です。こんなにお金がかかるのか、とびっくりしました。しかも歯が1本だけちょっと内側に入っているだけ、矯正するほどではないような気がする…と思ってしまいました」(40代/小学2年生の女の子のママ) 「水泳です。本人が次はバタフライ検定だ、とやる気満々なので何も言いませんが、競泳選手になるわけでもないのに、クロールと平泳ぎができたらもう辞めていいのでは? と思っちゃってます」(30代/小学5年生の男の子のママ) 「塾ですね。本人は楽しく通っているのですが、そこまで成績が上がったわけでもないので、行かせている意味あるのかなって…。夫は『学習する習慣が身につくんだからいいじゃないか』と言っていますが…」(50代/中学1年生の男の子のママ) 「娘は使い捨てのコンタクトレンズを使用しているのですが、乱視があるのでレンズ代が高いんです。しかもまだまだ度数が変わるから、3カ月ごとに眼科で検診を受けて…。『メガネでいいんじゃない?』って言葉が喉まで出かかっていますが、グッと我慢です」(50代/中学2年生の女の子のママ) 「息子の野球チームは、お茶当番だの送迎だのと親の出番が多くて大変。正直お金払ってなんでこんな大変な思いをしなきゃいけないのか、って愚痴りたくなります」(40代/小学6年生の男の子のママ) 「言うのがはばかられるけれど…」と躊躇しながら話してくれたママたちの共通点は、医療関係や習い事関係の出費がイタい、と感じていたこと。 確かに大きな声で「もったいない」とは言えない項目ですが…気持ちはよ~くわかります。