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今年の成長率見通し0.1%に下方修正 「マイナスは防ぐ」=韓国政府

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聯合ニュース

【世宗聯合ニュース】韓国政府は1日に文在寅(ムン・ジェイン)大統領主宰で開いた「非常経済会議」で、韓国の2020年の実質国内総生産(GDP)成長率が0.1%になるとの予測を公表した。新型コロナウイルスの感染拡大を受けた経済活動の萎縮と厳しい対外環境により、内需と輸出がそろって低迷することは避けられないとみて、昨年12月に提示した2.4%から2.3ポイント下方修正した。  通常の経済見通しとは異なり、今回の予測値には補正予算など積極的な財政政策を取りマイナス成長だけは防ぎたいという政府の意思が込められている。  政府はただ、新型コロナの集団感染が再び広がったり、冬に流行の第2波が来たりすれば成長をさらに下押しするリスクになりかねないとしており、成長率が一段と低下する「最悪の状況」も念頭に置いている。  21年の成長率は3.6%と予想した。  部門別では、輸出は20年に8.0%減となり、21年には8.5%増に転じると見込んだ。輸入も20年は8.7%減、21年は9.2%増と見通した。経常黒字額は20年が580億ドル(約6兆2500億円)、21年が560億ドルになると予想している。  民間消費は20年に1.2%減となり、21年は4.5%増に転じると見込んだ。新型コロナの感染拡大により20年1~3月期の民間消費は大きく萎縮したが、消費・観光の活性化支援策などで緩やかに改善すると政府はみている。  設備投資は20年に1.7%増、21年は6.0%増と増加幅が拡大すると予想。建設投資は20年に1.0%減少するものの、21年は0.5%増に転じると見込んだ。  また、政府は20年の就業者増加数について「0人」との見通しを示した。政府の雇用支援事業などによる効果が新型コロナによる雇用ショックを和らげるとみている。  消費者物価上昇率は、20年は前年と同じ0.4%にとどまる一方、21年は1.2%を記録すると分析した。

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